キング砥石 10Good 砥石 荒砥石(#300) トーグッド 包丁 お手入れ 荒研ぎ 刃こぼれ 型崩れ直し さび落とし

商品説明
はじめてでも安心安全、おうちで包丁砥ぎができるうれしい荒砥石です。
10Good(トーグッド)が提供するのは、砥ぐ環境を整えるための道具。砥ぐ環境さえ整っていれば、包丁砥ぎはとっても簡単にでき、慣れると5分と掛からず、気軽に包丁のお手入れができます。

荒砥石は包丁の刃こぼれや、形を整える時に便利です。キメが粗く、おおまかに砥ぎたいときは、短時間で削れる荒砥石が一番です。パッケージには砥ぎ方の説明書や、包丁の角度ガイドテンプレートがついており、初めて包丁を砥ぐ方に便利です。
お気に入りの包丁に使いたい、自分でお手入れできる砥石です。

商品詳細
 ◇ サイズ 約W210×D70×H20mm
 ◇ 材質 セメント製
 ◇ 重量 約616g
 ◇ メーカー キング砥石(愛知県常滑市)
 ◇ パッケージ 化粧箱入り
紙袋のご注文はこちら

砥ぐと良いこと、
10Good(トーグッド)

※写真は別売りの砥ぎ場セット(中砥石)を使用しています。

10Good(トーグッド)は、愛知県常滑市の老舗人造砥石メーカー、キング砥石のブランドです。

お気に入りの包丁を買ったなら、切れ味が落ちたときに自分で砥ぎ、長く大切に使いたいもの。
近年では自分で包丁を砥ぐ人は少なくなりましたが、砥ぐ環境さえ整っていれば、包丁砥ぎはとっても簡単。慣れると時間もかからず、気軽に行っていただけます。

包丁砥ぎでよくあるのが、砥げているか、砥げていないかの見分け方がわからないこと。砥げたのかわからないまま、何度も包丁を動かし砥ぐ作業に、とてもモヤモヤする人も多いはず。砥ぎが終わったサインさえ分かれば、達成感を味わえます。

お気に入りの包丁を自分でお手入れできる嬉しさもあり、砥ぐ作業も手軽で楽しいものです。包丁を使ううちに砥ぎ減っていく姿は、長年の相棒のような存在に感じさせます。



10Goodならではの砥石



パッケージには砥石に包丁を当てる角度がわかる、ガイドテンプレートが同梱されています。
ペンでテンプレートに沿って線を引くと、2種類の線ができあがります。
長い線は、表面(包丁の刃が自分に向いている)を砥ぐ時に合わせる線。短い線は裏面を砥ぐときに合わせます。はじめて包丁を砥ぐ方にとって、とても便利なガイドです。

特徴的なドット方眼は、自分の砥ぎ癖がよくわかる目印になっています。
よく削る部分からドットが消えていくので、砥石全体を平らに保つように砥ぐことを心がけることができます。



包丁の砥ぎ方

10Good社長の渡辺さんにお越しいただき、包丁の砥ぎ方をがらんどうスタッフに教えていただきました。
コツはありますがやってみると意外と簡単。慣れてくると、楽しく包丁を砥ぐことができました。
砥石の使い方の動画はこちら (youtube)


1.包丁の角度ガイドを引く

パッケージに付属しているガイドテンプレートで、砥石にペンを使って線を描きます。
包丁を砥ぐ際のガイドにお使いください。


2.砥ぎ場の準備

砥石で包丁を砥ぐ前に、まずは水を貯めた砥ぎ箱に砥石を15分ほど浸します。
箱に砥石と砥ぎ台を乗せ、固定します。


3.砥ぎ作業

砥ぐ回数は表を10回、裏を10回砥いでいきます。片面だけ回数が違うと、刃の角度が均等ではなくなりますのでご注意ください。

自分に刃が向いている面を表、反対面を裏と決めて、角度を保ったまま大きく一方向に動かします。押すときに砥ぐようなイメージで、力を抜いて砥いでください。

利き手で包丁をしっかりと持ち、もう片方の手で包丁を押さえます。包丁を押さえた指2本を砥ぐ刃部分近くに置き、砥石にしっかりと刃を付けます。

上から見た包丁の角度は、表面を砥ぐときは、ガイドの長い線に合わせます。
裏面を砥ぐときは、短い線に合わせて砥いでください。


横から見た包丁の角度は、包丁と砥石の間に小指が入る程度の角度をつけてください。


砥ぐ際には一気に砥がず、切先から刃元までを数回に分けて砥いでいきましょう。
ペティナイフ(12cm〜)なら2等分、三徳包丁(16cm〜)なら3等分、牛刀(21cm〜)は4等分に分けます。


◆砥石から出てくる泥

砥いでいる最中に出るどろっとした黒い泥は、砥石と包丁が削れ、水と混ざってできたもの。
包丁を砥ぐために大切な泥なので、洗い流さず砥ぎ続けてください。
砥石が乾いてきたら、泥を流さない程度に水を掛けましょう。


4.仕上げ

両面を砥ぎ終えたら、「カエリ(バリ)」を触って確認します。
カエリとは砥いだ刃の面が、反対側に捲れてできるザラザラしたもの。カエリが出てることで、ちゃんと刃が砥げている合図になります。出ていないなと感じたら、もう一度、表10回、裏10回砥いで、カエリが出ていることを確認してください。

カエリが出たら、砥ぎはほぼ完成です。最後に仕上げ砥ぎをします。
砥石と包丁についた泥を洗い落とし、あまり力を入れず表と裏を各5回砥ぎます。
砥ぎ終えたら、表裏とも切先から刃元までを砥石に撫でつけるようにこすり、仕上げ砥ぎ終了です。


包丁の材質による特徴



3種類の砥石

10Goodの砥石は3種類。用途に合わせてお選びください。



砥石の面直しについて

自分の砥ぎ癖がよくわかります

正しく、砥ぎやすくするために、砥石の面を平らにしておくことが大切です。
できるかぎり砥石を凸凹にならないよう、別売りの面直しヤスリを使って、平らな状態を保ちましょう。

面直しのやり方は、砥石の表面に鉛筆で線を描き、水で濡らしながら、砥石に描いた線が消えるまでヤスります。砥ぎ箱の裏面にヤスリを敷いてやると、安定した状態でできます。

包丁を砥ぐごとに面直しするのがベストですが、2〜3回に1度でも大丈夫です。



キング砥石 10Good 荒砥石 #300

詳細詳細
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ラインナップ



荒砥石
#300

中砥石
#1000

仕上げ砥石
#6000

砥ぎ場セット

面直しヤスリ

さび取りゴム




ご購入前の確認