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1000年の歴史あるやきもののまち、愛知県瀬戸市。 瀬戸川沿いには、今もなおやきものづくりの長い歴史を感じられる風景が残っていて、脈々と受け継がれた技法でやきものづくりを行う窯元や工房が多数存在しています。そのひとつ、愛知県瀬戸市の薬師窯(薬師堂)から、陶器で出来た美しい兜が届きました。 薬師窯という名前は、行基作といわれる薬師如来の祠が江戸時代末頃まで窯の敷地内にあったことに由来しています。 薬師如来は病気治癒(特に目病)、健康長寿、災難除去、安産祈願、現世利益にご利益があるといわれていますので、この薬師窯の兜はとても縁起が良く贈り物にもおすすめです。 全て職人による手作業で、ひとつひとつ丁寧に仕上げられています。 コンパクトなサイズ感で、飾る場所を選ばないのも嬉しいですね。古くから伝わる心温まる願いに想いを重ねながら、端午の節句に兜を飾ってませんか? 【 端午の節句 】 5月5日は端午の節句。かつて邪気を払く薬草とされていた「菖蒲」と「尚武」をかけて 「菖蒲の節句」ともいわれ、男の子が健やかに凛々しく成長するようにと願う日です。 鯉のぼりは男の子の出世を祈り、鯉のような力強い生命力をあらわすもの。 ちまきや柏餅も縁起ものとして食されます。 毎年巡りくる端午の節句に祈りと感謝を添える、小さなしつらいをお届けします。 【飾る時期】 春分の日(3月20日前後)が過ぎて、4月下旬くらいまでの間が良いと言われています。さらに縁起が良く、天気も良い日を選んで飾るとより良いそうです。 |
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