NPT - Round L(トレイ - ラウンド L) ■サイズ:直径32cm × 高さ1.8cm ■素材:シナノキ シオジ ウォルナット ■製法:圧縮成形合板 ■表面:水ガラスコーティング ウレタン塗装 ■製造:日本製 香川県高松市 ■デザイナー:小松誠 食洗器も使えるGOLDCRAFTの特長 > それぞれの木の特長と選びかた >
NPT(ナチュラル プライウッド トレイ)シリーズ 長方形のシンプルなトレーに、まるいお盆、そしてランチョンマットにおしぼり置き。 会社設立当時から漆器のおぼんを作ってきたゴールドクラフトの、真骨頂ともいえるシリーズです。 プライウッド特有の平面から曲面への立ち上がりは絶妙な高さでカットされ、四隅のラウンドと相まって現代的なデザインにまとめられています。 NPT Round(ナチュラルプライウッドトレイ ラウンド) 2017年度の食器部門グッドデザイン賞を受賞した、ゴールドクラフトの製品です。 トレーシリーズのレクタ(Rectangle=長方形)と対をなす、円形のトレー。 レクタと同じく、絶妙な淵の高さがシンプルながらどこか現代的な印象を与えてくれます。
その他の食器シリーズと同様の仕上げを施していますので、トレーのみならず、お茶菓子などのじか盛りや、普段のお料理の盛り皿としてもお使い頂けます。 他の食器類と比べてフチの立ち上がりがあるため、フルーツ等の盛り置き皿としてなど、いろいろな用途に便利な製品です。 他の器同様、金型で成形されるため、同じサイズであればスタッキングができ、収納時にかさばることはありません。 シナノキ、シオジ、ウォルナットの三種類がございます。 シナノキ / Japanese Lime 北海道が主な原産地となるシナノキは、木肌も色も柔らかい、明るい雰囲気の材です。 あまり極端な木目は出ず、ベージュと薄い桃色がゆったり波打つ、砂浜のような風合いを持っています。 その木理の素直さから、ゴールドクラフトでは心材としてもシナノキを採用しています。 塗装によって強度をもたせるため、どうしても少しだけザラつくところが残ってしまいはするものの、表面はとても滑らかに仕上がり、すべすべながらもややマットな手触りがあります。
シオジ / F.platypoda はっきりとまっすぐな木目を持ちつつも、落ち着いた色合いのせいか、柔和な雰囲気も併せ持っている材。欅(けやき)や桜のような重さがあり、硬くて丈夫。 やや灰色がかったストライプのズボンが着こなしやすいように、カフェ的なイメージにも、フォーマルな食卓にもすっと馴染んでくれる万能な材です。 手触りは見た目そのもので、柾目の凹凸がはっきりと感じられるドライな印象。 その柾目を日向でいろいろな角度に傾けてみると、ところどころ立体的に内光りする箇所が見えることもあり、控えめな華やかさも持っているのも魅力です。
ウォルナット / Black Walnut 高級家具などに引っ張りだこの、チョコレート色のブラウンが特徴的なウォルナット(くるみ)。濃い色とは裏腹に何とも言えない暖かみがあります。 木目も個性があり、曲がりくねった波を基調に、材によってはときどき多重円も現れます。 手触りはやや硬質で、シナノキやベイマツにくらべるとワイルドな感触がありますが、そのぶん光を反射しにくく、どこに置いてもマットな落ち着きを見せてくれる、グリーンやレッドが良く映える材です。 ステンレスや銅、真鍮といった金属色にも合わせやすく、柄がはっきりしているため、深い色味にも関わらず地味な印象を与えないのも素敵なところです。
お確かめ頂きたいこととお願い ・「木」に「反る」で「板」と書きます通り、木を用いた製品にはすべて反りが生じます。 そのほとんどは乾燥と湿気のバランスによるものですので、普段濡らしている部分を日光に当てて、よく乾かすという方法で緩和できる場合がございます。 ・自然の生きものや素材には、成長の過程で生じたスキマや小キズなどがあります。木目と呼ばれるものもそうした成長の早い季節、遅い季節の名残です。それらもともに圧縮した素材ですので、細かい傷や凹凸などが生じる場合もございますが、それもまた天然製品の良さとお考え頂ければ幸いでございます。 ・プライウッド製品は非常に丈夫ですが、全く破損しない訳ではありません。ナイフやフォーク等での強い摩擦にもご注意ください。 ・特殊塗料と耐水接着剤により高い防水性を持っていますが、長期間お使い頂くうちに、水染みや表面材の浮き等が発生する場合があります。また、長時間の浸けおき洗いはお避けください。 ・業務用食洗機による耐水試験を行っておりますが、末永くご使用いただくため、なるべく手洗いをおすすめ致します。 ・GOLD CRAFTの製品はすべて手作りかつ、天然素材を用いておりますため、どうしても表記のサイズや木目、色味、塗装の具合などにそれぞれ違いが出てしまいます。これも木製品の良さとお考え頂き、末永くお使い頂ければ幸いでございます。
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