長寿で知られる沖縄県では
シークワーサーはもともと自生しており
昔からレモンの代わりに
使用されてきました。
焼き魚や、揚げ物に絞ったり
泡盛、焼酎の中に入れたり
様々な使い方があります。
南国の空と雲を感じさせるような
輪郭のハッキリした酸味と
ほのかに感じるアクセントの渋味が
特徴的で、レモンやすだちでは
味わえない風味が楽しめます。
シークワーサーの皮には、物忘れ防止や
血糖値上昇の抑制に期待されている
「ノビレチン」
が含まれています。
ここ数年で、テレビでも紹介され、一気に
注目を集めました。
ノビレチンは柑橘類に多く含まれ
ている成分なんですが、
シークワーサーのノビレチン含有量は他の柑橘類に
比べ、圧倒的に高くなっています。
100g中のノビレチン含有量は、
温州ミカンで24mg、カボスで89mg、ポンカンで127mg
シークワーサーはなんと
267mgも含まれています。
ちなみに、シークワーサーは
9月中旬あたりで、黄色く色付いてきます
ノビレチンの含有量は、色付くと
半分以下に減少すると言われています。
ノビレチンは皮に多く含まれているため
「シークワーサーを皮ごと使いたい」
という方は多くいらっしゃいます。
でも、そこで気になってくるのは
皮についた「農薬」ではないでしょうか?
「健康を気にしているのに、
農薬を口にしていると本末転倒だ!」
という方もいらっしゃるかも知れません。
もちろん、シークワーサーは農薬を
多く使用する柑橘ではありません。
また、農薬を使っているから危険だ!
ということはないと思います。
それでも
「できれば無農薬を使いたい」
という方は多いと思います。
今回、私ときわオンライン店長が
探しに探しました。
沖縄本部町の
『豊里みかん農園』さんです。
豊里みかん農園のシークワーサーは
農薬不使用、除草剤なども
一切使用していません。
安心して皮ごと使用することができます。
無農薬での栽培は、安心安全では
ありますが、キズや色が悪いことが
多いため、ご理解いただいた上での
ご購入をお願いしております。
「小さくてかわいい!」
という声もいただきますが
無農薬栽培だと、玉を大きくする
ことが難しく、基本的に
小ぶりなシークワーサーになります。
無農薬での栽培は手間もかかるため、
管理が難しく豊里さん一人では
どうしても多くは栽培できません。
確実にご購入されたい方は
お早めのご注文をおすすめします。