鰹節削り器 青紙鋼 安来鋼 高級鋼 日本製

鋼のカンナを使用した、本格的な鰹節削り器です。
鋼のカンナ刃ならではの、素晴らしい切れ味をご堪能いただけます。


■感動の削り心地!鋼の鰹節削り器

鋼のカンナを使用した、本格的な鰹節削り器です。
鋼のカンナ刃ならではの、素晴らしい切れ味をご堪能いただけます。




■「青紙」と「SK材」

カンナ刃は2種類をご用意いたしました。
写真左側(手前)が「青紙」、右側(奥)が「SK材」です。

1)青紙
青紙は、白紙という鋼にクロムやタングステンを加え、熱処理特性や耐摩耗性を強化した高級鋼です。
2)SK材
SK材は、耐摩耗性に優れた、価格を抑えながら品質の高い鋼です。

2つの鋼の一番の違いは、硬さです。
青紙の方が硬いため、刃先をより鋭くすることができます。
また、欠けにくいため、刃先がより長持ちします。

こう書いてしまうと、SK材は切れ味が劣るような感じがしますが、決してそんなことはありません。
どちらの鋼も、とても良く削れます。ご安心ください。
ご予算に応じて、ご検討いただければと思います。

鰹節削り器(SK材)はこちら




■樫と桐を使用

カンナ台には、耐久性に優れた樫の木を。
外箱には、桐の木を使用しています。
防虫効果や腐食に強い、軽い、収縮率が少ない、湿気に強い、耐熱性が高いなどの特性がある桐の木は、鰹節削り器には最適な素材といえます。








■高三さん

作り手は、新潟県三条市の高三さん。
昭和20年の創業以来、カンナの台を作り続けている工房です。

高三さんの商品一覧はこちらです。


■研ぎ直しについて
※長くお使いいただくと、カンナ刃の研ぎ直しが必要となる場合もございます。
※カンナ刃の研ぎ直しも可能です。
詳しくはこちらをご覧ください。

■お届けする商品
鰹節削り器
※外箱やカンナ台には、素材の特性上、黒点や節、傷などがありますため、見た目の美しさを求める方には向きません。

■商品の仕様
材質:
カンナの刃/安来鋼(青紙2号)、地金(軟鉄)
カンナ台/白樫
外箱/桐
※木材の接着には、酢酸ビニル樹脂系エマルジョン形接着剤を使用しています。酢酸ビニル樹脂は、チューイングガムの主成分としても有名な物質です。
大きさ:
外箱/約255mm×110mm×128mm
カンナ台/約228mm×67mm×24mm
刃先巾/約45mm
重さ:約1100g
生産:日本製

■お取り扱いについて
※鰹節以外には使用しないでください。
※お子様の手の届かないところに保管してください。
※刃は錆びますので、保存時は湿気を避けてください。また、長期間使用しない場合は、刃に食用油を塗ってください。
※指先注意!鰹節が小さくなったら、危険ですので削るのをおやめください。
※作業はゆっくりと危険のないように行ってください。
【削り方のポイント】
※鰹節を削る前に、蒸しタオルなどで10分ほど湿り気を与えると、上手く削れ、刃物の欠けも防げます。
※鰹節は動かないようにしっかりと手で押さえ、鰹節は刃に対して水平に前後に動かします。
※刃の調整をこまめに行ってください。刃先を出すときは刃を、戻すときはカンナの上部をたたいて調節してください。
※鰹節が細かくなるときは、鰹節の向きを変えて削ってみてください。

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