みかん酒 富久長 ふくちょう 温州みかん酒 500ml 広島 今田酒造本店

広島県産 温州みかん果汁をたっぷり使用！
トロリと濃密なデザートリキュール

「 富久長 ふくちょう 」では瀬戸内の恵みである柑橘類を活かしたいという想いから、
清酒のほかにリキュールも製造しています。

この「温州みかん酒」は広島産の温州みかん果汁をたっぷり使用したリキュール。
その濃さは透明度の全くない色で一目瞭然。
温州みかんの味わいを活かすため、醸造用アルコールと純米酒をベースにしています。
トロリとして他のリキュールと比べても格段に濃密です。

温州みかんの産地は全国にたくさんありますが広島県での栽培も盛んで、
しかも様々な果実をいろいろな用途にあわせて搾る業者が広島県に集まっているため、
良質の柑橘が数多く集まる土地柄でもあります。

皮を取り除いて果肉部分だけを搾った果汁を贅沢に用い、他の甘味料も使用していないので、
みかんをそのまま食べているかのようなジューシーなリキュールです。
ロックやソーダ割りなどで少し薄めて楽しむのが特におすすめ。



"日本酒メーカーがリキュールも作っている"のではなく、
"日本酒メーカーとして一流、リキュールメーカーとしても一流になりたい"という想いから生まれた
こだわりのリキュールをぜひお試しください。

●天然果汁をそのまま使用しているため内容成分が沈殿しますが、品質には全く問題ございません。
よく混ぜてお召し上がり下さい。

●開栓後は冷蔵庫などで保管の上、なるべくお早目にお召し上がりください。

＊原材料・・・みかん、日本酒、醸造アルコール
＊アルコール度・・6

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広島・今田酒造本店

「富久長 ふくちょう」　広島・今田酒造本店
　今田酒造は広島県東広島市の安芸津という小さな町にあります。安芸津町は古くより杜氏の郷として知られ、酒都と呼ばれる西条の酒蔵をはじめ、全国へたくさんの杜氏や蔵人が出かけていきました。
広島県の酒造りの歴史は古く、天正年間（1573年）ころに遡ります。 近代のような発展を遂げたのは明治28年の日清戦争以後、広島杜氏の里でる安芸津町の醸造家三浦仙三郎（1847−1908年）によって軟水醸造法が確立されたことによります。仙三郎は第1回全国清酒品評会の審査員をつとめ、杜氏の育成に力を注ぎました。その結果、広島の酒が上位を独占。吟醸酒が広島で生まれたとされる理由はここにあります。ちなみに、「富久長」の酒銘も三浦翁による命名です。 広島の酒を創りあげてきた三浦仙三郎翁の座右の銘は「百試千改」。その情熱と由緒ある酒銘を引き継いでいるのが「富久長」です。

●復活米"八反草 はったんそう"とは・・・
　"八反草"は、広島県の誇る酒造好適米"八反錦"、"八反35"など八反系全てのルーツのお米です。1875年に誕生しましたが、あまりにも背丈の高い八反草は、その栽培の難しさから取り組む農家がいなくなり、やがて姿を消していきました。
富久長の今田さんは、2001年の暮れに、遺伝子源の収集を行なっている（財）広島県農業ジーンバンクにその種籾が保存されていることを教わり、契約栽培農家でわずかな種籾を増やしました。そして2004年春、広島県の酒米栽培地域である高田郡農業協同組合（現安芸高田市）の協力を得て、本格的に栽培の取組みを開始。
"八反草"は富久長が独自に復活栽培した広島八反系酒米のルーツであり、現在日本全国でも「富久長」でしか使用していない貴重な復活米です。