観賞魚用活性化フコイダン100cc (海水魚・熱帯魚繁殖用品)

コイダンは微細な網目構造による多糖類で、浮遊しているウイルスや タンパク質等を吸着します。吸着されたウイルス等は いわゆるウイルスとしての活動が出来ず、やがて死滅してゆきます。

フコイダンは海藻が持つヌメリの成分の一つです。この繊維には粘着力があり、その性質によりウイルス等が吸着します。(日海センターオリジナル商品)

フコイダンのサイズは下記の4種類があります。
50cc  100cc 300cc  300cc詰め替え の4種類があります。

活性化フコイダン 

特徴 

フコイダンは微細な網目構造による多糖類で、浮遊しているウイルスや タンパク質等を吸着します。吸着されたウイルス等は いわゆるウイルスとしての活動が出来ず、やがて死滅してゆきます。

用途
病気治療
■白点病 ■ワタカビ(カリフラワー病) ■目が白くにごる、■眼球が飛び出るポップアイ、■肌荒れ等に 明らかな改善の効果を確認しました。

その他の病気に関しては 弊店に、たまたま、発病している魚が居なかったため、確認はしていません。

病気予防
濾過槽のお掃除 底砂のお手入れ等でどうしても濁ってしまう時、フコイダンを適量添加してください。

濁った汚れを急速にマットに吸着させ、お魚さんを、汚れから守ります。

 

使用方法

病気が出ている場合 飼育水50リットルに対して6cc 週に2度ほど直接 飼育水に投入してください。(この商品は2プッシュで1CCです。)

病気が出ていない場合 飼育水50リットルに対して2ccを 水交換した直後、と 新しく魚を泳がせる直前、に投入してください。

上記をまとめますと、病気が出ている場合は、病気が出ていない場合の3倍入れてください。効き目抜群です。

 

そもそも フコイダン って何??

フコイダンは海藻の成分  中でも皆様 ご存知のモズクに多く含まれる成分で、海藻が持つヌメリを構成する成分の一つです。この微細な繊維には粘着力があり、その性質によりウイルス等がからみ、吸着される仕組みです。

また、この性質により、水槽内に浮遊しているタンパク質、汚れ等を吸着し飼育水の透明度を上げる効果もあります。

透明度があがる分だけ、より 清潔な(ばい菌が発生しにくい)海水になると言えるでしょう。

フコイダンは海藻の成分ですから、海藻を食べる魚が食い散らかすことにより、海水中にも自然に存在していると推測できます。

海水とは、塩やカルシウム、マグネシウムといったような人工海水に含まれる鉱物的な成分のほかにも、このように 生物の排泄物、生物自身の破片、残骸 が海水中に流出しています。

本来、天然海水とは そのような物も含めて、海水 と言えるのかも知れません。

参考までに

水槽で魚を飼育する場合、当然 自然の広大な海とは異なるため、 様々な、ストレス等に見舞われた魚は、病気等に感染しやすくなります。

そのため、飼育水の殺菌処理(殺菌灯など)が一般的に行われていますが、一旦病気が発生してしまうと、水槽内でのウイルス感染拡大を止める有効な方法は薬品以外にはありません。

しかし、ライブロックやサンゴ イソギンチャク 甲殻類等が入っていると、薬品は使えません。

弊店では、ラクトフェリンという商品が非常に人気で、好評発売中です。ラクトフェリンは、餌に混ぜて、魚に与える事により 食べた魚の体表粘膜を強化して行きます。

通常 お魚は 水槽という閉鎖的な環境等のストレスにより体表粘膜(魚を触った時のヌルヌル)が減少しています。

魚の体表粘膜こそが、魚自身と 外界(海)との境界線(バリア)であるため、体表粘膜の減少は、、魚が常に病気になりやすい環境下にある事を 意味します。

その境界線(ヌメリ)を強化する事により、病原菌から身を守る抜群の効果がある商品が、このラクトフェリンです。詳細はこちらへ

しかしラクトフェリンは 餌を食べてくれない魚、(まだ餌付けが出来いない、食べれないほど衰弱している魚)には効果がありません。

このフコイダンは、水槽に直接添加することにより上記の効果が得られるため、ラクトフェリンとは異なった期待が持てます。

従いまして、病原菌の活性化を押さえるフコイダンと、病原菌がいても病気にならないようにするラクトフェリンとを併用して使用していれば 鬼に金棒と言えるでしょう。 

フコイダンには毒性は全くありません(実証済み)。従って サンゴやイソギンチャク ライブロックが水槽に入っていても安心して使用できます。