ストレートで酒を飲むには欠かせない“ぐい呑み”。 日本酒は器の形状の違いによって、その味わいや香りが驚くほど変わります。
見た目より軽く、手触りや唇の口当たりが優しい木の器。 熱伝導率が低いので飲み物の温度を手に伝えにくく、高い保温効果により注いだときの温度を長時間キープしてくれます。 冷酒は冷たいまま、熱燗は程よい温かさのまま楽しむことが出来ます。 おちょこの口が広がっている形状は、香りが広がりやすく、鼻に直接届くため、お酒の香りを存分に楽しむことができます。 美味しいお酒をより美味しく頂くために、器も選んでみませんか?
根来塗り(ねごろぬり)、曙塗り(あけぼのぬり)とは? 朱塗りの下の黒漆が黒い模様のように見えてくるまで使われ、使うほどに味わいが出る、「根来模様」として珍重され親しまれてきた漆芸工法です。 名前の由来は紀州根来寺で僧が作ったのが起こりとされている為です。 塗り方は、黒を塗った上に朱を塗り重ね、それを丁寧に研ぎ出します。 根来塗りの反対色の黒地に朱模様にしたものは「曙塗り(あけぼのぬり)」と呼ばれます。 丁寧に下地の色を手作業で研ぎ出しております。 出方には個体差があり特徴が異なりますが、手作りならではの漆塗り模様としてお楽しみください。 |
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