■豆・乾物の専門店 松葉屋の「丹波しぼり豆」
「しぼり」とは、熱風の中でしぼるように乾燥させること。「しぼり豆」とは、それまでの甘納豆に無かった「乾燥」の工程を加えた甘納豆です。一般的には、小豆・ささげ・いんげん豆・そら豆などの豆を柔らかく煮た後に砂糖みつに漬け込みます。何回か漬け直して甘みを浸透させた後、砂糖をまぶしてしっとりと乾燥させると出来上がります。砂糖みつで煮詰める作り方もありますが、想像よりも手間がかかっていることが伺えますね。
■しぼり豆のカロリー
一つ一つは小ぶりで、カロリーのイメージがしにくいですよね? 例えば、50粒(約38g)で比較してみると、小豆(89kcal)・いんげん豆(91kcal)・えんどう豆(93kcal)・黒豆(76kcal)となり、粒の大きさにも個体差があるので一概には言えませんが、黒豆は比較的、低カロリーだと言えそうです。
同じように小粒で食べやすいアーモンドチョコレートは約30gで178kcal、キャラメルは約30gで130kcalです。この様な洋菓子と比較すると、甘納豆は脂質が低い点も嬉しいですね。
しかし、豆と砂糖で出来た豆菓子ですので、糖質は30g中、18.7gと高めです。食べ過ぎれば、血糖値上昇を招き、太りやすくなるので注意が必要です。
■黒豆効果
・大豆イソフラボン
ますば、黒豆をはじめとする大豆には大豆イソフラボンが存在します。大豆イソフラボンは血液をサラサラにしてくれる他、女性ホルモンの働きを促進してくれます。この事から、動脈硬化や高血圧の解消、女性ホルモンに影響を受ける骨粗鬆症などの予防にも繋がるのです。
・大豆サポニン
この成分は腸内で栄養吸収の役割を担う、絨毛(じゅうもう)の働きをゆっくりにします。それにより腹持ちが良くなり、また、脂肪の吸収が抑制されます。
・アントシアニン
これは黒豆の種皮に含まれる栄養素です。視力回復や眼精疲労に効き、他の大豆製品にはない効果といえます。また、血液をドロドロにする活性酸素を除去する力もあるので、血液サラサラにも一役かっています。また、活性酸素を除去するという点においてアンチエイジングや老化防止にも関わっています。
甘納豆は意外にも奥深いデザートです。和菓子を買うときにはぜひ、甘納豆もプラスしてみてください。お茶菓子にさりげなく甘納豆を出せば、なんだか粋ですよね。
■備 考
こちらは【訳あり】商品です。正規商品だと200gで1,000円以上する品物が、壊れや皮むけなどが混ざってるため、格安にて提供させていただきます。味はもちろん、品質も小田垣商店の丹波黒豆だけに最高の味わいになってます。一粒食べたらもう止まらない。本当にはまりますよ。
■この商品のサイズ展開