■豆・乾物の専門店 松葉屋の「煎り大豆 (鬼打ち豆)」
秋田県産「目白大豆」100%の大豆を1つ1つ丹念に煎り上げた「松葉屋の煎り大豆」は一切の焦げ目がなく、秋田のふるさとの風味を際立たせた逸品です。実店舗でも試食をされたお客様は、ほぼ購入というほど売れてる人気商品です。毎日食べても飽きません。松葉屋だからできる「煎り大豆」をぜひご賞味ください。
■カロリーはどれぐらい?
100gで417kcalになります。これがどれくらいのカロリーかと言うと、牛肩ロース(脂身付き) 411kcalよりカロリーが高いんです。「畑の肉」の異名は伊達ではありません。ただ、これは乾燥した状態なので茹で大豆になると180kcalと、ぐっと低くなります。大豆は、たんぱく質の他、油が絞れる作物です。それを乾燥して栄養価を凝縮した状態ですから、煎り大豆になるとカロリーが高いのは当然かも知れません。
■どんな栄養素が含まれてるの?
たんぱく質が高い割合を占めます。鉄分・カルシウム・カリウム・マグネシウム・ビタミンも多く、体に有用な成分が多く含まれています。なかでも、大豆レシチンはコレステロールを下げる効果があります。水と脂質を結びつける作用があるので、血管内の老廃物や脂質を流してくれるのです。結果として動脈硬化予防となり、動脈硬化が原因となる心臓病や脳卒中のリスクも下がります。
また、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをするイソフラボンが多い事は、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
■どんな効果がある?
期待出来るのはイソフラボンの摂取により、女性ホルモンが活性化される事です。肌や髪にハリや艶が出ます。また、オリゴ糖や食物繊維が含まれるので便秘解消も期待できます。乾燥した大豆は栄養が凝縮されているのでカロリー自体は高いのですが、煎り大豆は固いのでゆっくり噛む事になります。これにより唾液がたくさん出るので体の免疫力の向上も期待出来ます。
また、時間をかけて食べる必要があるため小量で満足感が得られやすいのです。100gの肉やお菓子を食べるのは簡単ですが、煎り大豆はボリボリ噛んで飲み込むわけにはいきませんから、そういう意味ではダイエット中の食品として十分意味があります。
■一日の摂取目安量
煎り大豆は栄養価も高く、ダイエット効果もありますが、以下の点で摂取量には注意が必要です。
・イソフラボンが多いため、長期に渡って過食すると婦人科系の病気の原因となる可能性があります。
・薬やサプリなど食事以外でイソフラボンを摂取している人は、過食すると大豆アレルギーを引き起こす可能性があります。
・消化に時間がかかるため、たくさん食べるとお腹が張ったり、胃がむかむかするという事があります。
食品安全委員会は、大豆イソフラボンにおける一日の摂取目安量の上限値を70〜75mgと定めています。また、閉経後の女性に限定し、さらに30mg/日なら上乗せして摂取しても問題ないとしています。
以上を参考に、美味しく効果的にいただきましょう。
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