※これは傑作マジック用具 【無重力の水】 と同じ現象ながら仕掛けが全く異なる用具です。
詳しい違いはページの下部でご説明しますので、まずは基本となる【無重力の水】の演技をご覧ください。
※演技写真は通常の【無重力の水】のものです。
空っぽの容器に水をいっぱいまで注ぎ、厚紙を容器の口にあてて逆さまに・・・
しかし・・・水はこぼれません!
「あ、それ知ってる! 理科の実験で習った!」
「よく知っていますね。そう、これは科学の実験です。 紙と水は気圧の働きによって落ちないのです。 不思議ですねー。」
「そして、これは理科では習っていないと思いますが・・・」
と言いながら、あなたは厚紙も取り去ってしまいます!
・・・あれ!?
それでも水は落ちません!
「これがマジックです。 魔法の力で水は落ちないのです・・・不思議ですねー。」
再び厚紙を口にあてて容器を元に戻します。
厚紙のフタを取り、容器を傾けると普通に水が流れ出ます・・・
容器の中を見せますが何の変哲も無い、単なる容器です。
水が固まったのでもない、容器に仕掛けがあるのでもない・・・
・・・では一体・・・!?
これは傑作マジック用具 【無重力の水】 と同じ現象ながら仕掛けが全く異なる用具です。
普通の【無重力の水】と比較して・・・
【利点】
・普通のタイプの仕掛けを知っている人をも驚かせる事ができます。
・普通のタイプではできない演技方法もできます。
(例えば、「逆さにした状態で魔法を解いた瞬間に水がザーッと流れ出す」等)
・【ミラーグラス(ワイングラスタイプ)】とグラス形状が全く同じな為、2つを利用した連携マジックも考えられます。
【欠点】
・仕組みが違うので普通タイプに比べて格段に扱いづらいです。 (成功率を高める為の練習と研究が必要です。)
以上の特徴から考えて、これは初心者向きではありません。
普通のタイプを既にお持ちの方やマジック中級者以上に向いていると言えます。
また、上記参考演技ではなく、別の演技方法であれば比較的簡単に扱えたりもします(説明書に記載してあります。)ので、両タイプを揃えて仕組みの違いを楽しむのも面白いかと思います。