パッシブ冷却システム撮影時にセンサーから発生する熱を効率的に外部に逃す機構を本体内部に備えています。センサー自体が発生する熱を外部へ逃がすことで、センサーに発生するノイズ(ダークノイズ)を抑制する効果が期待できます。※アクティブ冷却機能は搭載していません。ノンアンプグロー長時間露光時に発生する熱カブリ(アンプグロー)の発生をおさえるノンアンプグロー機能を搭載しています。DPS機能とあわせて、特に電視観望で行うライブスタック時に、特別な処理を行わなくても簡単にカブリや輝点の少ない画像を得ることができます。第二世代センサーチルトプレートApolloシリーズのカメラに搭載されていた改良型のセンサーチルトプレートが標準装備となりました。太陽撮影の際にセンサーを傾けることで、光学系によって発生する干渉縞を抑制することができるほか、光学系の傾き(スケアリング)を補正する際にも使用でき、様々なシチュエーションに対応できる装備です。デッドピクセルサプレッション(DPS)テクノロジー搭載DPSテクノロジーが搭載されたPlayer Oneのカメラは、ホットピクセルやクールピクセルと言った欠損画素(デッドピクセル)を自動で判別し、カメラ内部のメモリへ記録することで撮影時に自動的に補正を行います。これによりデッドピクセルを大幅に抑制することができます。DDR3 256MBキャッシュメモリ搭載本体内部に256MBのDDR3キャッシュメモリを搭載しています。フレームのドロップを回避し、読み出しを安定させることでリードアウトノイズを大幅に減らす効果があります。HCG(high conversion gain)モードPlayer Oneのカメラには独自のHCGモードが装備されています。HCGモードは、ハイゲイン設定時に読み出しノイズを大幅に低減し、低ゲインと同じ高ダイナミックレンジを維持できます。