Mars-MはSony IMX290 1 /2.8型CMOSを採用したモノクロプラネタリーカメラです。様々なフィルターを用いたより発展的な惑星撮像に向いています。またモノクロカメラはデベイヤー変換を必要としないため、鮮明な画像が得られます。月や太陽黒点のクローズアップに最適です。センサーチルトプレート装備太陽を撮影する際などに生じるニュートンリングを軽減させるため、センサーをチルトできる機能を装備。これはディープスカイ撮像時に、よりフラットな画像を得るためにセンサーの傾斜を調整する際にも役立ちます。内部には高密度のスポンジシェーディングパッドが装備されており、外光を遮断するように設計されています。256M DDR3キャッシュ搭載SDRAMメモリーDDR3を搭載。これによりフレームドロップを効果的に回避でき、安定したデータ転送を実現。また読み取り時のノイズを大幅に低減します。DPSテクノロジーPlayer OneのプラネタリーカメラにはDPS(Dead Pixel Suppression)テクノロジーが搭載されています。DSPにより自動的にデッドピクセル(ホットピクセル、コールドピクセル)が一掃されます。過電圧、過電流保護機能過電圧および過電流を保護する機能を装備。安全性に優れます。HCGモードPlayer Oneのプラネタリーカメラには独自のHCGモードが装備されています。HCGモードは、読み出しノイズを大幅に低減し、低ゲインと同じ高ダイナミックレンジを維持できます。カメラのゲイン設定が80以上になると自動的にオンになります。その他Player Oneのプラネタリーカメラには、U1/4カメラネジが装備されていますので、お手持ちのカメラ三脚などに直接取り付けることができます。例えば市販のCSマウントレンズ(別売)を装着することで、流星監視カメラなどとして活用できます。