摘果鋏 収穫鋏 剪定ばさみ 収穫ハサミ 野菜 果物 摘花鋏 剪定バサミ 剪定はさみ 剪定鋏 園芸鋏 日本製 盆栽 ステンレス 200mm(メール便対応・対象品同梱可)

剪定ばさみ 剪定 鋏 バサミ 園芸鋏 ハサミ 三条

◆ プロ向けの日本製、芽切鋏です。
◆ 鍛冶の町燕三条の金物メーカーが監修、プロの職人さんが丹精込めて製作。
◆ きゅうりの収穫、梨農家の方、ぶどう農家の方の芽摘み・芽かきに最適。
◆ 刃にステンレス鋼を使用、渋などが付着しても中性洗剤で落ちやすくお手入れ簡単。
◆ ハンドルの赤色が視認性を高め、紛失防止に。
◆ 父の日や母の日、敬老の日などギフト・贈り物、プレゼントに。

・ サイズ(約) : 全長 200 mm 刃長 70 mm
・ 重量(約) : 100 g
・ 材質 : ステンレス鋼


越路 こしじ

越路 こしじ

<越路>(こしじ)

古くからモノづくりの地として名を馳せ、多くの職人文化が育まれてきた新潟県三条市。
「鍛冶のまち」として鍛冶技術が栄え、包丁や鋏など刃物づくりの町としても有名です。

そんな三条市で代々続く鍛冶屋が企画し、鍛造・研磨・熱処理・着色・本刃付の最終作業まで一貫して製作。
現在に至るまで60年以上に渡る果樹園芸用刃物の代表ブランドです。


「鍛冶のまち」燕三条の歴史

新潟県燕三条のモノづくりの系譜は、江戸時代に遡ります。
江戸初期より「和釘(わくぎ)」づくりの地として栄えてきました。

寛永時代の初め、三条の町の中心地を流れる五十嵐川の度重なる氾濫により、
農民たちは農業だけで生計を立てていくことが困難に。
そこで、江戸から和釘づくりの職人を招き、農民たちにその製造技術を
教えてもらうことによって、この地で和釘の生産が始まります。

その後新しい鍛冶技術が伝わり、和釘から鎌や包丁などへ製造物も移り変わっていきます。
同時に、伝承の技を受け継いだ鍛冶職人が育まれ、
和釘の時代には農民の副業として始まった鍛冶業も
専業鍛冶として成り立っていくようになります。

明治に入ると鍛治の専業者が急増。
それに伴い、河川を活かして商人が金物商品の商いをはじめ、
「鍛冶のまち、燕三条」が世に知られていくようになります。

戦後は金型の導入により、製品の量産化が進み、
三条でつくられた商品は国内に広く流通するだけでなく、
国外にも出ていくようになりました。

現在三条の町には、金属加工を主としたメーカーが多く集います。
利器工匠具、作業工具から、包丁などのキッチングッズ、食器などのほか、
リビング用品、園芸用品などが幅広く生産されています。