絵ろうそく 蓮柄と菊柄 ■寸法:高さ10.8 × 直径約1.4(cm) ■号数:碇型3号 ■材料:米ぬか蝋、真綿、い草 ■製法:型入れ ■装丁:化粧箱 ■製造:日本製 滋賀県高島市
近江手造り和ろうそく 大與(だいよ) 春夏秋冬の花をあしらった『絵ろうそく』。九州で採れるハゼの実から作る『櫨のろうそく』。 小指半分ほどの大きさ、小さな小さな『豆ろうそく』に、2011年にグッドデザイン賞を受賞した『お米のろうそく』。 大與さんは、初代の大西與一郎さんから現在の四代目 大西巧(さとし)さんまで、かれこれ100年以上も和蝋燭のセンスと技術を伝え続けている老舗です。 1984年、滋賀県の伝統工芸品に指定、2010年には曹洞宗の大本山、永平寺の御用達として命じられました。 それほどの由緒ある伝統工芸に携わりながら、現状に甘んじて技術を保つだけに留まってはいません。 新しい原材料に目を向けたり、ろうそくに施す「色彩」によって季節を表現する試み、デザイナーさんとの共同でパッケージの革新を推し進めたり……。 ほっこり暖かくて、そこはかとなくモダン。 灯した火がすうっと立ち上がる瞬間、少しだけ周りが「しん」となる感覚や、それがやがて「じーん」に変わる、したたかに呼吸するかのような火の質はそのままに…… ![]()
絵ろうそく 蓮柄と菊柄 ■寸法:高さ10.8 × 直径約1.4(cm) ■号数:碇型3号 ■材料:米ぬか蝋、真綿、い草 ■製法:型入れ ■装丁:化粧箱 ■製造:日本製 滋賀県高島市
代表的な仏花であるハスとキクの花を絵付けした、絵蝋燭のセットです。 絵ろうそくは東北地方を発祥としています。 寒さの厳しい東北では、冬季、仏花を手に入れることが非常に困難でした。 そこで先人たちは、ろうそくに仏花の絵を描き、仏様にお供えしました。 ・月の変わり目に、枯れない花を 夏場、お花が痛みやすい時期や、お花のないときなどに、仏花としてご使用いただけます。 また和室のインテリアとしてもおすすめ致しております。 表記の「号」は和ろうそくの寸法を示し、大きいろうそくほど燃焼時間も長くなります。 1号から5号までは小さな燭台でも安定して直立しますので、ご家庭用やご進物用、和食店や茶屋などのお店用にも扱いやすい大きさです。
・ろうそくの素材と選び方 - 米ぬか 米ぬかろうそくに特徴的なのは、硬質でつるっとした肌合い、そして色ろうそくシリーズや豆ろうそくのカラーリングなど、ほどよい遊び心を含んだそのモダン性。火の力強さや美しさは、さすがにハゼ蝋燭には数歩譲りますが、蝋の垂れが少なく、芯がとても長持ちするという点、そしてお部屋にそっと溶け込むパッケージの雰囲気など、日常の中で使い心地の良さを味わえるのが米ぬかのろうそくです。 こちらにおすすめの燭台は……
ときどき手に取って眺めたくなる味わいを持つ、真摯な逸品。 い草の煙も香しい、霊前供養の灯火として。毎日をすこしだけ清らかなものに変えてくれる、美しい日用品として。また書き物や読書の時間に、すこし名状しがたいような深い安らぎを与えてくれる明かりとしてお使い下さいませ。 お確かめ頂きたいこととお願い ・炎の周辺、特に上部には十分な空間をお取り下さい。 ・高温多湿、直射日光を避けて保管して下さい。 ・燃焼中、残芯が長くなりましたら、根元を1cmほど残し、芯切りばさみやピンセット等で不燃皿などへ取り除いて下さい。 ・消灯後は黒い部分を取り除かず、そのまま次の点火にご利用下さい。 ・すべてが手作業による品ですので、表記のサイズとはわずかに誤差が生じる場合もございますが、これも手づくり品の良さとお考え頂き、お傍でお使い頂ければ心より幸いでございます。
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