丸いフォルムとモダンなカラーが新世代の常滑急須
急須でお茶の味は変わる■常滑焼(とこなめやき)常滑焼は、愛知県南西部・伊勢湾と三河湾を分ける知多半島の中央付近に位置し常滑市を中心に、平安時代末期(1,100年頃)から作られている日本を代表する伝統工芸の焼き物です。■焼締め(やきじめ)締焼き焼締めとは土のまま高温で焼成した陶器のことを言います。一般に陶器はその素地(そじ)に吸水性があり、水の侵入を防ぐために釉薬をかけることが多いです。常滑焼は、朱泥土(じゅでいつち酸化鉄を含んだ土)を使用しており。酸化鉄を含んだ素地は、釉薬を使わないで焼いても高い耐水性と強度があるため、土そのものの特長を生かした素朴で味わい深い出来上がりとなります。■急須で味が変わる仕組み焼締めで仕上げられた茶器は、表面にとても小さな穴が無数にでき急須の内部は活性炭のように多孔質になります、そこにお茶や水の余分な匂いや不純物が付着し雑味がなくなります。さらに、茶葉に含まれるタンニンと土に含まれる酸化鉄が反応し、苦みの成分となるタンニンがまろやかにな味になると言われています。また、茶こしを使わないことで茶こしからでる雑味も無く、広いスペースで十分に広がった茶葉で、深い香りを楽しむことができるのです。古くから「茶器と言えば常滑焼」と言われております。
お茶本来の香り急須と同じ素材で作られたセラメッシュ(茶こし)により、雑味のないお茶本来の香りを楽しむことができます。小さい急須なのに大きなセラメッシュをしっかりと装備、葉の詰まりも軽減してくれます。使いやすさもデザインされています。
ピタッと吸い付くように閉まるフタ急須はフタの穴の位置で味が変わるといわれており、その由来通りピタッと閉まるフタ、蓋の穴を塞ぐとお茶の出が悪くなるぐらい密閉性があります。注ぎ口方向に蓋の穴を向けると、急須内部の空気の対流により味が濃くなると言われています。
十分なスペースで茶葉が広がりますお湯を注げば、茶葉が踊りだす。大きな開口とセラメッシュでお茶の葉が十分に広がるスペースがあり、瞬時にお茶の香りが立ちます。
■お手入れ・メンテナンス
■ メーカー・生産者の説明
■ Spec
素材
常滑焼磁器
※
レンジ×・食洗器×・オーブン×・直火×、すべて使用不可となります。
総内容量