もっちり美味しい栄養雑穀
イネ科の一年生草本で、生育期間が短く乾燥に強い作物のもち種。粒はあわよりやや大きく、コクのある味が特徴です。
もちきびとは?
きび団子など古くから日本の食文化と健康を支えてきました。栄養豊富なもちきびですが、雑穀の中で最も低カロリーなので、ダイエット中の方にもおすすめです。/p>
もちきびの栄養
もちきびには、食物繊維や鉄分、亜鉛・銅・マグネシウムといったミネラル分が非常に豊富です。もちきびの鮮やかな黄色はカテキン類のポリフェノールの色で、白米に混ぜると、彩りも豊かになり、見た目も鮮やか。
もちきびの食感・風味は?
もっちりモチモチとした食感で卵のようなコク・甘み。海外では「エッグミレット」と呼ばれることも。香りも味もクセがないので、雑穀がはじめての方にも食べやすい雑穀です。モチモチ具合を活かして餅・団子づくりもおすすめです。
もちきびの調理例
[炊飯]研いで水加減を少し多めにしたお米2〜3合にもちきびを大さじ1〜2杯入れて混ぜ合わせ、炊いて下さい。
[茹でる]鍋にもちきび1/2カップと水1カップ、塩一つまみ入れて火にかけ、沸騰したら蓋をして、とろ火で5分茹で、火を消したら5分ほど蒸らして出来上がり。粒が小さいので、湯切りは茶こし・味噌こしなどをご使用下さい。
他にもアレンジいろいろ
ご飯と一緒に炊いて食べるのが定番ですが、餅・キビ団子、もっちりした食感やコクを活かした料理がいっぱいです。茹でたもちきびは、ラップして冷蔵庫で1回分ずつ小分け保存するのがポイント。冷凍後は2〜3週間で使い切って下さい。
日々食べているもの・飲んでいるものからあなたの身体は作られています。毎日の食事に自然に摂り入れられる、雑穀・スーパーフードはいかがでしょうか。あなたの健やかな毎日が続きますように。