| コントラマサはランプの部位で、肉質は柔らかく赤身と脂身のバランスが良くしっとりとした食感が特徴です。 | | コントラマサは、骨付き原木では腰骨に隠れている部位で、程良く乾燥がすすんでいて、雑味が少ない部位でもあります。皮付きの商品になります。 |
グルメソムリエの生ハムミニ原木はノンプレス、生ハム本来の味を楽しめます イタリアの圧縮をかけないプロシュート・レガート 同様に、骨を抜いた後プレスせずに整形した生ハムだからこそ、骨付き原木と同様の食感と風味を味わって頂けます。 他の形の整ったミニ原木は、プレスされることにより生ハムにストレスが掛かってしまいますが、グルメソムリエのミニ原木は、原木そのままの切り出しのため、生ハム本来の食感と味わいが違います。 グルメソムリエの生ハムミニ原木は、豚肉と天然塩(海塩)のみで熟成させた皮付きの無添加生ハムです。また乳酸菌発酵、熟成させた発酵食品です。
◆18ヶ月熟成ハモンセラーノ ミニ原木は部位別4種類(マサ、コントラマサ、バビージャ、ピエルナ) | | マサ(外モモ・内モモの部位) 外モモと内モモが合わさっているのが特徴です。肉の間に霜降りが入りやすく、カットすると非常にきれいな断面になります。肉のコク、脂の旨みと甘みのバランスも良い、後ろ足で最高級の部位です。 | コントラマサ(ランプの部位) 骨付き原木の、赤身が外に出ている部分ですので、少しながら乾燥していますが、味わいは濃い部位です。ロースの背脂から続いている脂では、味わい深くクセもありません。俗にいうランプの部分です。 | | | バビージャ(シンタマの部位) 赤身が多く、味の濃い部位です。赤身のハムをお好みの方にはお勧め。食べていて飽きがこない部位です。※背脂に脂身がある場合がありますが、肉の中に脂はほとんど入っていませんので、お好みで端の脂を取り除いてお使い下さい。 | ピエルナ(ハバキの部位) スペインの生ハム通の間では一番美味しいと知られている部位で、後ろ足の足首に近いハバキの部分です。運動している部位ですので、味があり脂と肉のバランスもいいのが特徴です。足首の先に行くにしたがって薄くスライスすることで、硬さも気になりません。 |
生ハムの白い結晶『チロシン』について 生ハムの表面に、白い粉のような固まりがついていることがあります。『チロシン』といい、旨み成分のアミノ酸が結晶になったものです。旨み成分ですから、食べても問題ありません。 生ハムは熟成することによって、普通の豚肉の数倍〜数十倍にアミノ酸が増えます。このチロシンがみられるということは、美味しい生ハムの証明ともいえます! (※写真はマサの部位を例にしています) |
◆シェラネバダ山脈が作り上げる!最高傑作の生ハム原木 万年雪をたたえたシェラネバダ山脈から吹き下ろす涼風は、質の高い生ハムの熟成には欠かせません。そしてこのトレベレス地方は、スペインで最も生ハム熟成に適した地であり、特別な高級生ハムが産出されます。 19世紀の中頃、時のスペインの女王イザベル2世が、トレベレスで食べた生ハムに感銘をうけ、王家の紋章を使う許可を与えたという有名な話が残っており、その時からもすでに品質の高い生ハムが作られておりました。 ◆シェラネバダ山麓の大理石の熟成庫でじっくりと熟成される生ハム原木 | | ピュアでジューシーなフビレスの生ハム フビレスの生ハムは、毎日食べても飽きないほどです。生ハムの赤身の味わい、脂の質がとても良い生ハムは、口に入れるとジューシーささえ感じるほどで、脂もしつこくありません。この特徴は、生ハム熟成に優れた「トレベレス地方フビレス村」ならではのもです。 生ハムの熟成に最適な環境で、塩のみでじっくりと熟成させた無添加の生ハム。旨味をたっぷりたくわえた生ハムは、安定した品質で自信をもっておすすめいたします。 | 生ハム熟成に最適な大理石の熟成庫(ボデガ) トレベレスにある、フビレス社のボデガ(生ハム熟成庫)は山をくり抜いたようなイメージで、総大理石でできています。1年中温度変化の少ない熟成庫にシェラネバダの涼風を引き入れることで、じっくりと旨味がたくわえられます。 フビレス社の生ハムは、ハモンセラーノでさえも冬場、脂が溶けて大理石の床にしたたるほどの高品質(熟成庫で、それほど豚の脂の質も変わるのです) |
◆最高の豚肉を手間ひまかけて、最高の生ハム原木に仕上げる フビレス社のこだわり | | | 高品質な豚肉のみを使用します 特別に吟味された豚の前脚と後脚の入荷直後に、再度肉質をチェックして、肉質の良くないものは使用しません。その後、血抜きを丹念に行い、水分量をはかり、タグ付けをしてトレーサビリティー管理を徹底することで、良質な生ハムを継続して生産することができるのです。 | 熟成させた塩を使用、まろやかな味わいになります 塩はトレビエッハの海塩を使い、ぬか床のように継ぎ足し継ぎ足し使うことで、独自の味わいと風味がついて、塩が育っていきます。その塩をで塩漬けした生ハムは、より円やかになります。通常の海塩を使用した生ハムの豚臭い風味とは、違った次元のピュアな生ハムに育ってきます。 | 丁寧な血抜きでピュアな生ハムができます 塩漬けされた骨付き原木は、塩漬けの最中に2度ほど丁寧に血抜きがされます。この血抜きの行程も通常はやらないところが多いのですが、2回もの血抜きをすることで、この後の熟成で、よりピュアで味のある生ハムに仕上がっていきます。 |
◆トレベレス地方を定期的に訪問し、日本向けのさらに高品質な生ハムを輸入しています | | | 最高の豚肉を手間暇かけて最高の生ハム原木に仕上げるフビレス社のこだわり 最高傑作の生ハムを作るフビレス社から、日本向けに特別な生ハムを作ってくれるよう業務提携を結んでいます。 フビレス社を年に1度以上訪問し、フビレスの優れた品質の生ハムを更に引き上げるべく、豚の飼育と生ハムの追加熟成など依頼、豚の飼育と生ハムの追加熟成などを依頼、日本人向けの高品質の生ハムを輸入しています。 | トレベレス協会の品質規定を確認 トレベレス産の生ハムは、トレベレス協会の厳しい品質規定を守って作られます。 グルメソムリエでは協会を定期的に訪問し協会の規定を把握し、更に厳しいフビレス社の社内規定をチェックすることで日本向けの質の高い生ハムを輸入することに成功しています | ヨーロッパでも美しいトレベレス村 この地方はアルプハーラと呼ばれ、風光明媚なことから、ヨーロッパや世界中から避暑に訪れます。 周辺のバルでは、トレベレスの生ハムメーカーから生ハムを取り寄せ、店内でさらに追熟させます。それを目当てに骨付き原木をお土産に購入していきます。 |
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