ドリッパーから雫がぽたぽた落ちる様子を眺めつつ、ゆっくりとしたコーヒーの時間を過ごせるコーヒーパーコレーター。
大きく開いた口には円錐型のフィルターが入り、抽出されたコーヒーを受け止めてくれます。ピッチャーのような佇まいは、水出しコーヒーやサングリアといった冷たい飲み物も良く似合うサーバーです。
台湾のガラスメーカー台湾玻璃工業が創設したブランド「TG」は、世界で活躍しているデザイナー 深澤直人氏を迎え、美しい耐熱ガラスシリーズが生まれました。
深澤氏から見た台湾の人々は、「人懐っこくて、優しくて、誠実」。台湾のあたたかなイメージを落とし込んだグラスは、なめらかで心地よい仕上がりです。
急冷アイスコーヒー。暑い時期にゴクゴク飲みたくなります。
口の広いパーコレーターはごろごろっとしたロックアイスを入れやすく、しっかり冷えたアイスコーヒーが作れます。
コーヒーを入れるだけでなく、サングリアのピッチャーとして。
注がれたワインでフルーツやハーブがゆっくりと舞ったり、ほんのりと色が変わっていく様子は、中に入った飲み物を美味しそうに見せてくれます。
写真は【340ml】です
温かいハーブティーに。
薄いグラスですが、耐熱温度は約400℃、温度変化は約150℃まで耐えられるタフさがあります。電子レンジで温め直しはもちろん、蒸し器やオーブン、食器洗浄機にもお使いいただけます。
パーコレーターの下部についている白点は、左の【680ml】では約600ml入り、コーヒーカップ5杯ほど淹れられます。右の【340ml】は300mlほど入り、2〜3杯作ることができます。
数人分のホットコーヒーと作るときに「大体これくらい」の目安として見ると便利です。
別売りのステンレスフィルターと、フィルターカップを一緒にパーコレーター内に収めることで、コンパクトにまとめることができます。
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1934年に設立した台湾のガラスメーカー「台湾玻璃工業」。2018年に、生活の豊かさを求める世代を対象としたテーブルウェアブランド「TG」を立ち上げました。
台湾玻璃工業、深澤直人氏、Xue Xue社の3者が、それぞれ技術とデザインの美学、台湾文化への深い洞察力を融合させ、温かみある台湾のガラス製品が生まれました。
今後台湾のアーティストやデザイナー達と協力し、TGガラスシリーズを通じて、台湾の生活や文化の奥深さを紹介していきます。