職人の手で昔ながらのかたちで編みこまれ、どこか懐かしさを感じさせる茶こしです。見慣れた金属製の茶こしと見比べると馴染みのない形に見えますが、竹のやさしい色合いといかにも手作業で作られたという風合いがかわいらしいです。
気軽にサッと取り出して使えるので、1〜2人分の少量のお茶を入れたいときにとても便利で、茶葉を入れてお湯を注げばおいしいお茶ができあがります。茶葉を長らくお湯に浸さないので茶の渋み、えぐみなども出にくく、ティーパック感覚で使うことができます。
また竹は熱伝導率が低いので、熱いお茶を入れても持ち手が熱くならないので安心してお使いいただけます。
お茶の淹れること以外にもいろいろな用途で活用できます。
お味噌汁を作る際に、茶こしの中でお味噌を溶けば素早くきれいにお味噌を溶かせます。中に残った味噌こうじを捨てる時は、軽くとんと打てばきれいに落ちてくれるので周りも汚さず後始末も簡単です。
味噌こうじを取り除くちょっとしたひと手間で、お店などで出されるお味噌汁のような雰囲気に仕上がります。
大根おろしの水気を切りたい時などにもおすすめです。
2〜3回茶こしを軽く振ればほどよく水分をとることができ、凝縮された大根おろしの味を楽しめます。水気がちょうどよく取れた大根おろしはお料理に盛り付けがしやすく、見た目がきれいにきまりやすくなります。
お使いの後は、茶こしに残った茶葉を取り除き、水洗いをしてください。水気を切って、布巾でしっかり拭いたら、風通しの良いところで乾かしてください。湿った状態で保管するとカビや黒ずみの原因となってしまいます。
黒ずみなどが目立つようになった場合はアルコール度数の高いエタノールや、ハイターを薄めた液で拭き取ってください。
材料が自然素材であること、そして手作業で製作しているため、細めの茶葉などを入れるとどうしても隙間から出てしまうことがあります。
出てしまった茶葉が気になる場合は、入れる茶葉を大き目のものにすることをおすすめします。
![]() | ![]() | |
![]() | ![]() | |
![]() |
![]() 茶こし 約Φ70×L170mm | ![]() 米研ぎ 約W60×L290mm | ![]() トング 約W45×L175mm |