●おりんって何だろう? どうしておりんが作られたのかというと、お釈迦様の時代までさかのぼります。お釈迦様が亡くなられたときに「リン」という極楽鳥に似た鳥が、 世を哀しんで美しい音色で鳴いたそうです。その鳥に似た音色を出す打楽器として作られたのがおりんです。厳密には、おりんの形や色は、宗派によって異なりますが、特定の信仰をなされない方は、あまり気にされなくても宜しいと思います。 それよりも、音色やデザイン、お子さまに合うものかどうかでお決めになるのが宜しいでしょう。 ●おりんって必要なの?そもそも、ペット供養におりんは必要なの?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、 ディアペットでは、おりんは想いを伝えるためにはとても大切なものだと考えています。おりんの音色は、仏教の言葉でいうと「極楽浄土」、つまりペットちゃんが居るお空まで届くと言われています。 本来、おりんは読経の際に鳴らすものであり、極楽浄土に向かって「これから始めます」「これで終わりますよ」などの合図を送るために鳴らすものとされています。 なかなか読経まですることはないかもしれませんが、手を合わせて祈る際におりんを鳴らすことで、その音色と共に私たちの気持ちをお空まで届ける手助けをしてくれます。 なにより、その美しい音色は、私たちの心の迷いを払い、悲しい気持ちまで癒してくれます。それに、見た目にもかわいいおりんが沢山ありますので、置いておくだけでもその場が和みます。 ペットちゃんやご供養の場に合うおりんを見つけて、毎日のご供養で気持ちを伝えてくださいね。 |