絵画 真珠の耳飾りの少女(青いターバンの少女)(額付き) フェルメール

アートフォト・水彩画・リーフパネル・風景画などの絵画・アートフレーム、フォトフレームなどを
インテリアとしてお部屋に飾り、癒やしの空間を演出しませんか?

新築祝い、開店祝い、結婚祝い、出産祝いや誕生祝いなどのおしゃれなギフト(プレゼント)としても好評です

絵といえば、ピカソ、ルノワール、ゴッホのひまわりといった名画が有名。
そのほか、フェルメールの青いターバンの少女(真珠の耳飾りの少女)を思い浮かべる人も多いはずです。

西洋画だけでなく、赤富士・富士山や桜といった日本画もよく聞きます。

アートはインテリアとしてリビングの壁に似合うことも大切です。
たとえばディズニーのようなかわいい壁掛け・壁飾りもおすすめ。

絵画は癒し効果もあるので、プレゼントとしてのご利用も多いです。


光と影の天才画家

ヨハネス・フェルメールJohannesVermeer
(1632年10月31日−1675年12月15日)は、
17世紀にオランダで活躍した風俗画家。

その生涯のほとんどを故郷デルフトですごしました。

現存する作品点数は33〜36点と少なく、
このほか記録にのみ残っている作品が少なくとも
10点はありますが、記録に残っていない作品を
勘案しても22年の画歴に比してやはり寡作といえます。

並外れた描写力で緻密に描かれた部分とぼやけた部分が
画面に臨場感を生み出し、光の反射を点描で表現する
技術(ポワンティエ)が、さらに緊張感をあたえます。

また、群青色の顔料には当時黄金に匹敵するほど
高価であったとされる天然ラピスラズリを原料とした
ウルトラマリンを使用し、そのあまりに美しい群青色は
「フェルメール・ブルー」と呼ばれ、時を超え人々の
心を捉えて魅了し続けています。

フェルメールは、レンブラントやダ・ヴィンチと並ぶと称され、
あのゴッホやダリをして「天才」と言わしめた、
17世紀のオランダ美術を代表する「光と影の天才画家」です。


フェルメール略歴/
1632 10月31日 父レイニール・ヤンスゾーン・フオスと母ディグナ・パルタザールスの第2子として、
    オランダのデルフトで新教会の洗礼を受け、出生届が出される。父は宿屋を営むかたわら画商も兼ねていた。
1651 父レイニールはこの年、初めてフェ/レメール姓を使う。
1652 4月5日 カタリーナ・ボルネスと婚約。立会人の中に画家、レオナールト・ブラーメルがいた。
   12月29日、聖ルカ組合に画家として加入。
1665−66頃『真珠の耳飾りの少女(青いターバンの少女)』制作。
1667 デイルク・フアン・プレイスウェイクが『デルフト年代記』を出版。同書に掲載された
    アルノルト・ボンの詩の中でファブリティウスを継ぐ画家としてフェルメールの名が挙がっている。
1672 デルフトの両家ヨハネス・ヨルダーンスとともに12点のイタリア絵画の鑑定のためにハーグへ行く。
1675 12月16日、デルフトの旧教会で埋葬される。享年43歳。


原画を忍ばせるに十分な
風格を備えた、心躍る復刻画

(文章・目白大学教授 小林頼子)

 フェルメールは、裕福な市民階級の女性を描いた
17世紀のオランダの風俗画家である。

明澄な北欧の光の射しこむ部屋、その窓辺で
独り日々の営みに心奪われる彼女たち。

地塗りから彩色に至る慎重な絵具の塗り重ね、
考え抜かれた構図が静謐感と作品の完成度を高める。
じっくり丁寧に制作する寡作の画家を思わせる。
実際、現存作品も30数点しかない。

真珠の耳飾りの少女/はその現存作品の中でも
圧倒的な人気を誇る。

見る者を捉えて離さない大きな目、光を放つ真珠の耳飾り。
それでいて他者を意識しない半開きの唇、はみ出す口紅。
少女は外と内の世界の境い目にいる。
肖像画でも風俗画でもない匿名の少女に相応しい
秀抜のモティーフ処理である。

今回は、フェルメールの青の魅力を際立たせる顔料、
ラピスラズリを熟練の絵師が手彩色で施したという。

マウリッツハイス美術館所蔵の原画を偲ばせるに
十分な風格を備えた、心躍る復刻の試みである。

小林頼子 略歴
フェルメール研究の第一人者。2000年『フェルメール論』
『フェルメールの世界』で音楽・演劇・美術などの分野において、
優れた芸術論評を発表した人に対して送られる
吉田秀和賞を受賞。目白大学教授。


あゆわらからのコメント

「この少女、フェルメールの娘では?」
「いや、娘とは違うのではないか?」
などと、いろいろな説があり、モデルははっきり
わかっていません。

ふっと振り向いて、こちらに気づき、
ほほえみかけたような表情の少女


この光景が、フェルメールの頭の中に
強烈に浮かんでいたことはまちがいありません。

フェルメールの心の風景・情景なのだと思います。


 巧藝画/青いターバンの少女 作品比較表
 
 





 名称 デラックス版 スタンダード版 レギュラー版


 絵 45 × 39 cm 41.5 × 36.3 cm 26 × 20.5 cm

 68 × 62 cm 59.5 × 54.3 cm 43.5 × 37.5 cm
 重さ 4 kg 3.1 kg 1.5 kg


 
天然木・金ぱく使用。

Vermeer(フェルメール)の
文字刻印入りオリジナル額


 樹脂製・金ぱく調仕上げ 樹脂製・金ぱく調仕上げ
 価格 189,000円 79,800円 33,000円




 
美術館の感動を自宅で/

絵は原画とほぼ同サイズ。

純度の高いラピスラズリ
(宝石)を使用し、着彩。

額縁は、金ぱくを使用し、
Vermeer(フェルメール)の
文字刻印を入れた、豪華な
オリジナルフレーム。

こだわりの逸品です。


コストパフォーマンス抜群/


絵は、原画より一回り(約3cm)
小さいサイズ。

絵師手作業仕上げの巧藝画の
魅力を十分に感じられ、
価格も抑えたモデル。

名画にしてはややすっきり
仕上げた額縁が、今どきの
お部屋にマッチしそうです。

日本の家にぴったりなサイズ/


原画よりは小さいものの、
一般的な日本の家には
ちょうど良いサイズ。

制作工程は、上位版と同様
絵師によるの手作業仕上げ。 




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