【伊勢形紙注染手拭い by yukatakan grace】
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グレースオリジナル手拭い。
三重県鈴鹿市白子の図案・形紙店にてグレースが図案をセレクト。
職人によって彫られた伊勢形紙を用い、浴衣の産地といわれる静岡県浜松市で、
昭和2年創業から95年以上続く「二橋染工場」にて、
味のある色合いに仕上げていただきました。
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◼︎伊勢形紙
友禅、ゆかた、小紋などの柄や文様を着物の生地を染めるのに用いられ、千有余年の歴史を誇る伝統的工芸品(用具)。
江戸時代に入ると、現在の和歌山県と三重県南部を支配していた紀州藩の保護を受け、白子、寺家の両村を中心に発展を遂げる。
昭和58年に通商産業大臣の「伝統的工芸品(用具)」の指定を受け、形紙産業の振興と認定を受けた「伝統工芸士」により伝統技術が現在でも継承されている。
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◼︎注染
形紙で防染し折り重ねた反物に染料を注ぎ、図柄や模様を染色する技法で、本染めとも呼ばれ、微妙な色のにじみや優しい濃淡(ぼかし)など、手作業ならではの風合いが特徴。
明治末より発祥し、百年以上の歴史をもつ伝統的染色技法で、時代の変化とともに、染色技術や染料、生地等発展し、手ぬぐいや浴衣が染められている。