宮崎県の都城市で伝統工芸師が製作する、桐でできた素振り用の高品質純国産木刀です。
重いものを振るだけが素振りではありません。小学生や初心者など、まだ竹刀を振り切るイメージがつかない時や姿勢・刃筋の矯正に有効なのが桐木刀になります。
■都城木刀【県指定伝統的工芸品】
宮崎県の都城市で製作する素振り用の桐でできた純国産木刀です。
昭和59年に県の伝統的工芸品に指定された都城木刀は、全国生産量の大半を占めています。明治時代から本格化した木刀づくりは、霧島山麓に豊富に自生しているカシ、イスノキを材料にしています。数十種類のカンナを使い、一刀一刀入念に仕上げていくのが特徴です。そこには決して妥協を許さない熟練した職人の技が見て取れます。
伝統の都城木刀は、実用品としての木刀だけではなく、歴史にみられる古流派の木刀のほか、スヌケ・黒檀など高級材の木質を生かした木刀も製作しています。全国の大半の生産量を誇り、海外でも大変ご好評いただいております。