天皇下賜刀 元帥刀 げんすいとう 美術刀 陣太刀掛台付き
大日本帝国の威信を背負った元帥の権威の象徴。 崇高な大和魂と日本男子の美学を語る一振り
実物の技法に則った風格に満ちた作品です。
品名:天皇下賜刀 元帥刀 (げんすいとう) 掛台付き
材質/仕様
刀身:真ちゅう製 小烏丸刀身
鞘:朴の木 太刀金具 軍刀吊金具
柄:朴の木 毛抜型
サイズ/重さ 全長:約104cm
刃長:約74cm
重さ:(鞘含む)約1.45kg
重さ:(鞘無)約1.06g
特典:刀袋、陣太刀掛台付き
※【完全受注生産品】
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 1900年代以降帝国陸軍・海軍では、元帥府に列せられた元帥陸軍大将及び元帥海軍大将には元帥刀(元帥佩刀)が与えられていました(下賜)。「元帥」は軍人の最高名誉。その中でも限られた24名のみが元帥刀を手にしました。天皇陛下の最高軍事顧問たる権威の象徴なのです。 |
 (左)本格的拵(こしら)え、氷のように凍える刀身。 (右)刀身は皇室御物「小烏丸」に範を得ています。 |
 (左)鍔には桜花が細密かつ立体的に施されています。 (右)外装金具には菊花(きっか)があしらわれており、鞘の皇室の象徴、菊花紋は堂々たる風格を醸します。 |
 細密な彫金に高い芸術性を実感。皇室御物の小烏丸の刀身と外装は毛抜型太刀(衛府の太刀)を摸刻。 |
 わずか24振りしかない実物の中で、現在確認できるものは靖国神社収蔵の元帥陸軍大将、武藤信義佩用刀(むとうのぶよしはいようとう)ほか、ごくわずかしか存在しません。 |
 激動の時代を切り開き、大日本帝国のために命を賭した最高軍人の崇高な魂へ敬意を表し、製作された崇高な一振りです。手に取れば105cmの全長と1kgを超えるずっしりとした重量が手より全身へ伝わります。 |
 皇室にゆかりのある小烏丸刀身は絢爛豪華な写しになっています。 |
 実物はあの山縣有朋、東郷平八郎、山本五十六等にも下賜されています。 |
 その神秘的な美しさは、武器としての存在を越え時代へ受け継がれてきた光の芸術品。 特典の掛台にお飾り頂くと、ぐっと雰囲気が増します。 |