横浜港の七不思議〜象の鼻・大桟橋・新港埠頭〜(有隣新書65)

品名:横浜港の七不思議〜象の鼻・大桟橋・新港埠頭〜(有隣新書65)
出版社:有隣堂
著者:田中祥夫
価格:1,100円(本体1,000円+税)
発売日2007年09月
判型:B40
ISBN:9784896602005

安政6年(1859年)に開港した横浜港は日本を代表する貿易港に発展したが、来航した船は大桟橋ができるまでの35年間、直接岸壁に横づけすることができなかった。
本書は、大桟橋の根元に今も残る「象の鼻」とよばれる突堤はなぜ曲がっているのか、鉄桟橋建設の原資となったアメリカからの下関戦争の賠償金はなぜ返還されたのか、さらに石造ドックを日本人が設計した理由や、新港埠頭建設をめぐる内務省と大蔵省の争いなど、横浜港の7つの不思議をさまざまな資料を用いて明らかにしながら、関東大震災までの歩みを紹介する。

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