歴史
1977年10月の「読書週間」より使用
当時、文庫の売上比は書籍全体の中でもそれほど高いものではありませんでした。
時代的にも活字離れが叫ばれる中、私たちは文庫の"ポータブルで楽しく読める"特色に注目、ライフスタイルに合わせて気軽に文庫本を楽しんでいただくには……と考えたのが「文庫カラーカバー」です。
素材の選定から色落ちの実験などさまざまな試行錯誤を重ねた結果、7色(レインボーカラー)のカラーカバーができあがりました。
7色にしたのはカラーコーディネートを楽しんでいただくためだけではありません。
書店のレジは、お買い上げの本を受け取り、お会計を済ませ、包装した本をお渡しする、ただそれだけの対応しかありません。
何とかお客さまとの会話をもちたい。お客さまのご要望をもっと知りたい。そのために始めた「なに色のカバーになさいますか?」のお声かけでした。
"アイボリー"、"グレー"、"ブラック"の3色が加わったのは1986年から。
実は、お客さまからの「モノトーンのカバーも欲しい」という熱心なリクエストにより誕生したのです。
以来、ジャンルで色分けしたり、季節で色を選んだりと、お客さま自身でカラーカバーをお楽しみいただいております。
また、1998年には実用新案登録をいたしました(第3054544号)。
商品詳細
「文庫カラーカバー」は全10色。
ダークブルー | ライトブルー |
グリーン | イエロー |
オレンジ | ピンク |
ワインレッド | アイボリー |
グレー | ブラック |
※写真の色はコンピュータディスプレイの性質上、実際の色と異なって見える場合がございます。ご了承ください。
かたつむりのマーク
「かたつむり」のマークは《小さなスペースに豊かな情報がつまっている「文庫」という空間》と、《ゆっくり確実に一歩一歩あゆむ》、《そのツノ(触手)が常に繊細な情報をキャッチしている》ことから採用しました。
カバーの色によって印刷の色は2種類あります。
こだわりの紙「ゴールデンリバー」
有隣堂の「文庫カラーカバー」は、紙面に広がる広大な黄河の流れをイメージして作られた "ゴールデンリバー"という種類の紙を使用しております。
販売元 | 有隣堂 |
適用サイズ | 文庫版(カバーの天地152mm) *天地152mmを超えるものは文庫の本体がはみ出してしまいますのでご注意ください |
カラー | ダークブルー・ライトブルー・グリーン・イエロー・オレンジ・ピンク・ワインレッド・アイボリー・グレー・ブラック全10色(各1枚)セットか、各色10枚セットがお選びいただけます。 |
文庫お買い上げのお客様に無料でおつけしています
当店で販売中の文庫本は1冊につき1枚カラーカバーを無料でおつけしています
“カートに入れる”ボタンを押していただくと、当社オリジナルの文庫カラーカバーをお選びいただけます。
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