カバー・シーツの注意事項
【はぎ】について:カバー、シーツの幅に対して、生地幅が足らない場合は接ぎ(はぎ)ができます。
※SD,D以上のサイズは「はぎ」が入ります。柄合わせはメーカーによって異なります。
接ぎ合わせの位置は、メーカーや製造工場によって異なります。
商品説明
ボックスシーツ(クイックシーツ、フィットシーツ)
ボックスシーツとは、底面にゴムが通っているもので、マットレスに被せて装着するタイプのシーツです。(※似た構造のシーツに側面の生地素材が伸縮するフィットシーツやワンタッチシーツなどがあります。)
ボックスシーツの良い点は、ベッドメイキングが楽なことです。
シーツをマットレスの四隅に被せれば、見た目の申し分ないベッドメイキングが完了します。
また、マットレスにきちんとシーツが固定されるので、寝相でシーツがズレることもまずありません。
しかし、マットレスを埋め込むように配置するベッドフレームだと、若干シーツをかけるのに手間がかかります。(この場合、フラットシーツでも同様ですが。)また、乾かす時に四隅が若干乾きにくいことがあります。
とはいえ、ボックスシーツの悪い点は、本当に細かい点です。私はマットレスが埋まっているようなベッドでボックスシーツを使っていますが、実際にほとんど気になりません。(個人差があります。)
※また、ワンタッチシーツというボックスシーツに似たものもあります。
これは敷布団用です。
構造が若干違うのでベッドマットレスを使用している人は購入しないようにしましょう。
ボックスシーツのサイズの選び方と注意点
ボックスシーツのサイズ選びの注意点は、「シーツに記載されているサイズが、シーツ自体のサイズ(マチの高さ)なのか、対応できるサイズ(マットレスの高さ)なのか」 を確認することです。
というのも、ボックスシーツはマットレスの底に引っ掛ける必要があるためです。
なので、「マチの高さ25cm」のボックスシーツを、高さ(厚み)25cmのマットレスにはめようとすると、ギリギリはめられない歯がゆい思いをしてしまいます。
そのため、マットレスのサイズが120×195×25cmの場合は、「マットレスの高さ25cmまで対応」というものか「ボックスシーツのマチの高さ30cm」と5cmほど余裕のあるボックスシーツを選びましょう。
この点を踏まえてサイズ選びをすれば、失敗をすることはなくなります。
●ボックスシーツタイプの特徴
形状・使用対象
ボックスシーツとは、底面にゴムが通っておりマットレスに被せて装着するタイプのシーツです。
クイックシーツ、ベッドシーツと呼ばれることもあります。
非埋込式ベッドでのマットレス向けです(後述)。敷布団にも使えないことはありません。
長所
・ベッドメイキングが簡単
・ズレにくい
シーツをマットレスの四隅に被せればベッドメイキングが完了します。
また、マットレスにシーツが固定されるので、寝相でズレることもほとんどありません。
短所
・乾かしにくい
・畳にくい
・埋込式ベッドには合わない
形状が複雑なので乾かしにくかったり畳にくいです。
とはいえ、たたみ方にはコツがあるので一度覚えてしまえばこの短所は克服できます。
なお、マットレスを埋め込むようにして設置するベッドをお使いだと、ボックスシーツをかけるときにマットレスを持ち上げて行うことになります。
ご使用のマットレスが大きいものだと結構な負担になるので避けるようにしましょう。
埋込式ベッド
特徴 マットレスをベッドフレームの中へ埋め込むようにして設置する構造。
非埋込式ベッド特徴 マットレスをベッドフレームの上へ置くようにして設定する構造。
●フィットシーツタイプ
形状・使用対象
フィットシーツとは、ボックスシーツの敷布団版と考えると理解が早いです。
ボックスシーツと同様に底面にゴムが通っており敷布団に被せて装着する構造ですが、敷布団はマットレスと異なり厚みが少ないのでマチ部がない非立体構造になっています。
ワンタッチシーツ、ラップシーツという名称のシーツもこの構造が大半です。(※3つともたまにボックスシーツと完全に同じ構造のものもありますが)
長所
・ズレにくい
・装着しやすい
ボックスシーツと同じように見えますが、敷布団へはフィットシーツのほうがピタッとズレにくく装着させられます。
もちろん、10cmにも満たない薄めのマットレスであればフィットシーツタイプを装着させることができます。
商品パッケージに「厚み○○cmまで対応」と記載があるはずなのでご参照ください。
短所
ボックスシーツと同様に畳むのがやや大変です。