A.E.DOR(アウドール)社は、創業者であるアメデ・エドゥ・アール・ドールのイニシャルを社名として、1858年ジャルナックでブランデー業者としてスタートしました。
アウドールのセラーには、19世紀後半にフランスを襲ったフィロキセラ禍以前のヴィンテージも含め、最古のものは1805年という歴史を物語る貴重な原酒が1世紀半以上もの間、保管されています。
グランド・シャンパーニュとプティット・シャンパーニュの名高いクリュから、最高級のコニャックを集めて熟成させています。
グランド・シャンパーニュ100%原酒、A.E.DORのドライセラーで熟成。熟成40年以上の原酒を使用し、力強い口当たりが特徴です。力強く男性的な香りは、心地よい驚きを与え、口の中で長く続くアロマと繊細なコクを醸し出します。
<海外テイスティング>
香り:煮込んだフルーツ(プラムとアプリコット)の香りに、ドライイチジクの柔らかな層が加わります。ほのかに香るトーストアーモンドが温かみを添えます。かすかな熟成木の香りと、かすかなレザーのニュアンスが感じられます。
味 :リッチでしっかりとした構造。ナツメグやブラックペッパーといったスパイスの風味が徐々に感じられ、柔らかなバニラと深みのあるレザーの香りが織りなす。果実味はより濃厚で凝縮感のある味わいへと変化していく。
余韻:長く温かみのある味わい。レザーとスパイスの余韻が長く続き、最後にトーストしたナッツとドライオークの余韻が残ります。