【1977年に蒸留をやめた生産者が奇跡的にストックしていた古酒カルヴァドス!裏話あり】ドメーヌ ドロネー 1974/1975 39年 41.7% 700ml

ラベルに1974の表記がありますが、
これはりんごの収穫年で、蒸留は1975年となります。
(ワインと同じ考え方で作物の取れた年を基準に表記されています)


■裏話■

実は・・・、ボトリングは2016年で本当の熟成年数は41年となります。
現地の役所に提出する(熟成の証明となる)必要な書類が揃わなかった為、
39年熟成と表記されることになったそうです。

小さな農家さんが造るからこそ起こる、珍事ですね。




以下、輸入元資料


???????????????????????????????


またひとつ、遺産ともいえる素晴らしい古酒を発掘しました。
AOCカルバドスのニオール・ラ・フォンテーヌ村でつくられていた
ロジャー・ドロネー氏のカルバドス古酒39年。
同氏は1977年に蒸留を最後にしています。)

現在入手可能なカルバドスはそのほとんどが大手生産者によるものですが、
この地では古くから農民達が自分で育てたリンゴで
自家製カルバドスをつくり熟成を重ねていました。
今やそういった作り手自体が少なくなり、
古酒を手に入れることは困難となっています。

そんな古のカルバドスの中でも特に貴重な長期熟成の樽をこの度入手しました!
1974年に収穫したリンゴで1975年に蒸留した原酒を
オーク樽にて39年間も熟成したものを、一切加水することなく瓶詰めしたものが
今回ご紹介するこのボトルです。

もはやカルバドス古酒は大手生産者からは入手がほとんど見込めず
あっても非常に高価なものとなります。
70年代のノルマンディ地方の農民が自家蒸留したわずかな古酒を
現代の我々が味わえるというのは奇跡と言っても決しておおげさではありません。

洋ナシを40%も使った優美で官能的な芳香があふれる絶品カルバドス
当然ながら1樽しかない、今回に限って入手可能な貴重品です。
他のお酒の購入を見送ってでも一本仕入れておくべきカルバドスと私達は考えます。
入荷数はわずかです、後悔する前にぜひ押さえておくことを強くお薦めいたします。