JVCケンウッド 教育システム デスクアンプ (1系統10回線) PAM-111
【概 要】
●学校の放送室でお使いいただけるデスク型音響装置。
●よく使う放送パターンを最大5通りプリセットでき、放送時にワンタッチで選べる新機能「かんたん選択ボタン」を搭載。
●放送する音源や系統、放送場所が人目で分かる「自照式LEDボタン」の採用により、見やすく、直感的に操作可能。
●緊急地震速報や報時チャイムなどの優先放送が入っても、マイク音声などが途切れずに放送できる「有線放送ミックスモード」の設定が可能。
●非常用電源ユニット(EM-N112)と蓄電池を使用することにより、停電時にも放送卓本体やリモコンマイクから放送可能。
●放送卓本体を非常/業務放送装置のリモコンマイクのように使用可能なリモコンモードを搭載。
●オプションのデジタル簡易無線システムと組み合わせることで、緊急時などに放送室に行かなくてもトランシーバから全校放送が可能。
●オプションのマルチスイッチャー用スイッチパネルを操作面(ブランクパネル)に取付けることで、AV調整卓へのシステムアップも可能。
【特 長】
デスク型音響装置(1系統10回線)
https://www32.jvckenwood.com/jvc/system/pro-dl/fls_dl/spec/pam-111.pdf
■よく使う回線選択パターンを最大5通り、あらかじめプリセットしておくことのできる「かんたん選択ボタン」を装備しています。■一斉放送でも放送したくない回線を外しておける、一斉外し機能を装備しています。屋外スピーカーや会議室、進路指導室等、 日常的には放送しない回線に放送されてしまうことによるクレームを防止できます。■本体のアナウンスマイクやリモコンマイクでの放送中に緊急地震速報や報時チャイムのように優先順位の高い音源を放送する際、 先に放送していた音源をミックスして放送することができます。これにより、リモコンマイクの切り忘れ時でもデスクアンプからは 放送することができます。(リモコンモード時を除く)■デスクアンプ自体を非常・業務放送装置のリモコンマイクのように使うこともできます(リモコンモード)。 デスクアンプにはパワーアンプやスピーカー回線切替器は必要ありませんので、スペース効率に優れます。■マイク入力×3、アナウンスマイク入力×1、ライン入力×4系統の豊富な入力回路を有し、各入力の音量調節にはスライドボリュー ムを採用。わかりやすいアイコン表記とパネルレイアウトで操作性に優れています。■よく使う電源ボタン、かんたん選択ボタン、スライドボリュームの配置を一直線にレイアウト。直感的に操作できます。■外部入力端子×1は操作パネル面に配置。持ち込みのポータブルオーディオなどの外部機器を簡単に接続できます。■放送先場所選択ボタンは自照式のLEDを採用。視認性に優れます。■アナウンス放送の前後に美しい呼出しチャイム音を流せる4音式チャイム(上り/下り)を内蔵しています。■報時チャイムの音源を4曲内蔵しています。ウェストミンスターの鐘、ディンドン、あおぞら、よろこびの中から選択できます。■入力回路の接続にはネジ式端子を採用。接触不良などのトラブルを防止でき、信頼性が向上します。■停電時でもデスクアンプ本体、リモコンマイクからも校内放送が可能です。(別途非常電源ユニット+バッテリーが必要です)■緊急地震速報ユニット(別売)と連携し、校内に緊急地震速報を放送できます。■トランシーバー(別売)による緊急無線放送システムと連携できます。放送室やリモコンマイクからだけでなく、トランシーバーから 非難誘導放送が可能です。■入力端子及びスピーカー出力端子板はターレット内に収納、背面ワイヤー接続をなくしたためワイヤー処理が整然と整理できる他、 接続の変更やメンテナンスのうえからも有利です。■ターレット上部に組込フリースペースを装備。AV卓仕様の時は専用のリモコンパネルなど(特型)を組み込み、より一体感ある システムを構築できます。