農業および園芸 / 2018年1月1日発売 / 第93巻 第1号
■著者一覧
細木高志 三浦周行 重山博信 水野直治 前田善夫 高倉直 岸田義典 金浜耕基 新居直祐 中尾義則 林勇 中村哲也
■キーワード一覧
季節の花 1月の花 ハゴロモキンポウゲ ウナズキヒメフヨウ カンツバキ ショウジョウアナナス ルエリア・マクランタ シークヮーサー 食料自給率 イチゴ栽培圃場 水蒸気土壌消毒 実用化 コシヒカリ新潟BL 開発 利用 北海道日高管内軽種馬生産地帯 土壌 牧草 マンガン含有率 生物環境工学 発展 研究論文 エクセル グラフ ブラッシュアップ 国際学術振興 学会 パラダイム 食料生産分野 AI利用研究 重要性 近代園芸学 ルソー ガーデニング 植物学 教育理念 営利切り花バラ生産100年 中琉貿易 食文化 中国 ナマコ アワビ フカヒレ 昆布 沖縄 さんぴん茶 ブックガイド 農界ニュース
株式会社養賢堂
雑誌紹介
- 農学・農業上の新しい研究と実際増益に役立つ内外の新説を、迅速かつ正確に提供することを主眼に毎号、現在直面している話題を巻頭に、論説・総説・資料、実用記事、研究要報、外国文抄録、連載記事、新品種解説、ニュースなどを掲載のわが国唯一の農業総合誌です。最新知見の収集にぜひご購読下さるようお薦めします。
今月のピックアップ
- 今の日本で「美味しいお米の品種」と聞くと、
多くの人がコシヒカリを想像するはずです。
全国で栽培される米の3分の1以上はコシヒカリです。
ところがコシヒカリには、いもち病という病気に弱いという弱点があります。
その対策として新潟県が開発した抵抗性品種が、「コシヒカリBL」です。
この品種は、いもち病防除のための農薬散布を減らせるため、
「減農薬農産物として消費者にアピールできる」
「環境への負荷が小さい」
「農薬散布の労力を削減できる」
などの数多くのメリットがあります。
新潟県の稲作農業を大きく変えつつある「コシヒカリBL」について解説します。
版型
口 絵
- 季節の花〔94〕−1月の花 ハゴロモキンポウゲ,ウナズキヒメフヨウ,カンツバキ,ショウジョウアナナス,ルエリア・マクランタ,シークヮーサー(実)/細木高志
当面の話題
論説・総説・資料・実用
- イチゴ栽培圃場における水蒸気土壌消毒の実用化に関する研究/三浦周行
- コシヒカリ新潟BLの開発とその利用/重山博信
- 北海道日高管内軽種馬生産地帯の土壌と牧草のマンガン含有率/水野直治・前田善夫
- 我が国の生物環境工学の発展〜半世紀あまりの研究活動を通じて〜/高倉直
連載記事
- 研究論文におけるエクセル・グラフのブラッシュアップ[その4]/三浦周行
- 国際学術振興を目指す学会のパラダイム[III]食料生産分野における「AI利用研究」の重要性/岸田義典
- 近代園芸学事始め[18]−ルソーのガーデニングと植物学に関する教育理念について(その1)−/金浜耕基
- 村と百姓の江戸時代〔その12〕/渡辺尚志
- 図解 果樹の形態形成〔27〕/新居直祐・中尾義則
- 日本における営利切り花バラ生産100年〔3〕/林勇
- 中琉貿易がもたらした食文化〔1〕中国のナマコやアワビ,フカヒレ及び昆布,沖縄のさんぴん茶/中村哲也
ブックガイド
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