機械の研究 2019年9月1日発売 第71巻 第9号

■著者一覧
菊池武士 酒井達雄 伊藤義康 棚橋隆彦 酒井智次 堀田源治 岡村一男 石光俊介 狩野勝吉 福田収一

■キーワード一覧
ハプティックインタフェース ロボットリハビリテーション 応用 機械構造用金属材料 超高サイクル疲労 最初 国際会議 EUROMECH382 VHCF-1 研究動向 パリ協定以降 世界 日本 エネルギー動向 再生可能エネルギー バイオマス発電 CFD 基礎講座 流路断面形状 トポロジー最適化 ねじ締結 基礎 産業安全工学 Risk Based Engineering リスクカテゴリー 安全対策 固相変態 材料挙動 モデリング 焼戻し 力学挙動 モデリング サウンドデザイン論 音 デザイン 製品価値 高める 超耐熱合金切削 基礎技術 トラブル対策 超耐熱合金 難切削現象 トラブルシューティング ICRA 2019

株式会社養賢堂
雑誌紹介
  • 本誌「機械の研究」は、1949年(昭和24年)、それまでの
  • 機械工学の概念を脱却して、工学・工業の一環としての機
  • 械工学に関する新しい研究と技術の進歩を提供する事をそ
  • の主眼に創刊した月刊誌です。工学全般・工業に関連した
  • 研究分野において、最新かつ重要な学理および興味深い研
  • 究成果を平易に解説しています。
巻頭記事「ハプティックインタフェースのロボットリハビリテーションへの応用」
  • ハプティクス(Haptics)とはユーザに外力や振動などを与えることで
    力触覚を再現するための技術であり、これを実現するためのユーザインタフェースを
    ハプティックインタフェース(Haptic interface)とよぶ。

    リハビリテーション・福祉分野への工学技術応用が盛んに進められており、
    その一部はハプティクスを応用している。例えば、視覚障がい者のための
    感覚代行はハプティックインタフェースを福祉機器へ実用化した代表例である。

    一方、身体の運動機能回復のためのロボットリハビリテーションは今後実用化が
    期待される分野の一つであり、それらはハプティックインタフェースとの適合性が高い。

    そこで本稿では、これらロボットリハビリテーションにハプティックインタフェースを
    応用した事例の紹介と今後の課題について述べる。

    (大分大学 理工学部 創生工学科 教授)菊池武士
版型
  • B5
展望・総説・解説
  • ハプティックインタフェースのロボットリハビリテーションへの応用/菊池武士
連載講座
  • 機械構造用金属材料の超高サイクル疲労(19)―最初の国際会議 EUROMECH382(VHCF−1)前後の研究動向(15)―/酒井達雄
  • パリ協定以降の世界と日本のエネルギー動向(18)
    ―再生可能エネルギー(バイオマス発電)の課題と展望 その2―/伊藤義康
  • CFDの基礎講座(20)流路断面形状のトポロジー最適化/棚橋隆彦
  • 詳しく学ぶ ねじ締結の基礎(6)/酒井智次
  • 産業安全工学(24)Risk Based Engineering(1)―リスクカテゴリーと安全対策/堀田源治
  • 固相変態を伴う材料挙動とモデリング(9)―焼戻しにおける力学挙動のモデリング―/岡村一男
  • サウンドデザイン論(3)―音をデザインし製品価値を高めるには―/石光俊介
  • データで学ぶ 超耐熱合金切削の基礎技術とトラブル対策(8)―超耐熱合金の難切削現象とトラブルシューティング―/狩野勝吉
コラム:一杯のコーヒーから(152)
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