機械の研究 2019年5月1日発売 第71巻 第5号

■著者一覧
大家哲朗 柳本潤 堀田源治 岡村一男 狩野勝吉 酒井達雄 伊藤義康 棚橋隆彦 酒井智次 福田収一

■キーワード一覧
積層板 プレス加工 解析方法 産業安全工学 行動特性測定 実験的測定法 危険志向特性 改善 固相変態 材料挙動 モデリング 化学成分 相変態速度式 超耐熱熱合金切削 基礎技術 トラブル対策 超耐熱合金 難切削現象 トラブルシューティング 機械構造用金属材料 超高サイクル疲労 パリ協定以降 世界 日本 エネルギー動向 原子力発電 課題 将来展望 CFD 基礎講座 離散ナブラ演算子法 理論 立方体格子 ねじ締結 玖野峰也

株式会社養賢堂
雑誌紹介
  • 本誌「機械の研究」は、1949年(昭和24年)、それまでの
  • 機械工学の概念を脱却して、工学・工業の一環としての機
  • 械工学に関する新しい研究と技術の進歩を提供する事をそ
  • の主眼に創刊した月刊誌です。工学全般・工業に関連した
  • 研究分野において、最新かつ重要な学理および興味深い研
  • 究成果を平易に解説しています。
巻頭記事「積層板のプレス加工における解析方法」
  • 板材の機械特性向上や機能付与を目的とした積層化は、材料開発や構造設計の手段として頻繁に行われている。
    従来からあるサンドイッチ構造のように、軽量化と高剛性化など、複数の特性を同時に向上させることができるためにその有用性が知られている。

    本稿では、著者らの過去の検討結果を中心に、積層板をプレス加工に適用する際に考慮すべき材料特性や解析手法などについて説明する。

    (慶應義塾大学 大家哲朗・東京大学 柳本 潤)
版型
  • B5
展望・総説・解説
連載講座
  • 産業安全工学(20)―行動特性測定の実験的測定法と危険志向特性の改善 その2―/堀田源治
  • 固相変態を伴う材料挙動とモデリング(5)―化学成分を考慮した相変態速度式―/岡村一男
  • データで学ぶ 超耐熱熱合金切削の基礎技術とトラブル対策(4)―超耐熱合金の難切削現象とトラブルシューティング―/狩野勝吉
  • 機械構造用金属材料の超高サイクル疲労(15)/酒井達雄
  • パリ協定以降の世界と日本のエネルギー動向(14)
    ―原子力発電の課題と将来展望 その3―/伊藤義康
  • CFDの基礎講座(16)
    離散ナブラ演算子法の理論―立方体格子 その2―/棚橋隆彦
  • 詳しく学ぶ ねじ締結の基礎(2)/酒井智次
コラム:一杯のコーヒーから(148)
工学・工業界ニュース