機械の研究 2022年12月1日発売 第74巻 第12号
記事ピックアップ
新連載「応用力学基礎講座」
古典力学はほぼ完成された学問でその内容は奥深い。特に惑星や人工衛星の運動に役立つ。粒子系の運動・剛体運動には応用例が多い。しかし、連続体の力学への応用は遅れている。
ここでは最小作用の原理・Hamilton の原理・Hamilton-Jacobi の方程式・量子力学への接続などについて検討する予定です。
慶應義塾大学 名誉教授
棚橋隆彦
版型
B5判
目次
展望・総説・総論
Speckle Beam-Oriented Schlieren(SBOS)法
名古屋大学 大学院工学研究科
航空宇宙工学専攻 特任助教
中村友祐
グリース潤滑下のリニア玉軸受の摩擦力
長岡技術科学大学 教授
太田浩之
連載講座
応用力学基礎講座(1)
最小作用の原理・Hamiltonの原理への入門
慶應義塾大学 名誉教授
棚橋隆彦
植物の葉や花に関する力学的研究(8)
ユリの蕾構造に関する力学的考察 その2
(株)衝撃工学研究所 執行役員
大阪大学 名誉教授
小林秀敏
機械構造用金属材料の超高サイクル疲労(49)
7. VHCF−5〜VHCF−7の10年間の研究動向(2)
立命館大学 名誉教授
酒井達雄
新しいエネルギー基本計画と近年の台風災害の考察(8)
再生可能エネルギー調査活動概括
明治大学 再生可能エネルギー研究インスティテュート 客員研究員
飛田春雄
カルマンフィルタとその周辺および応用(8)
カルマンフィルタの導出と展開(2)
立命館大学 名誉教授
杉本末雄
大阪大学大学院工学研究科 特任准教授
和田光代
特別講座:機械系大学院入試問題演習
(27)機械力学:神戸大学2021年夏季実施より
神奈川大学 名誉教授
伊藤勝悦
コラム:一杯のコーヒーから(191)
機械に生命を
元 Consulting Prof., Stanford Univ
慶應義塾大学 顧問
福田収一
新刊紹介
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