機械の研究 2022年11月1日発売 第74巻 第11号
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巻頭記事「実力基準保全による疲労劣化管理の合理化」
筆者は「き裂なし」の情報を活用した検査(保全)の在り方を実力基準保全(Performance Based Maintenance)と位置づけ、その具体的な適用方法について提案してきた。本稿では、実力基準保全の考え方と、その意義について解説する。
(株)原子力安全システム研究所
釜谷昌幸杉本末雄
版型
B5判
目次
展望・総説・総論
実力基準保全による疲労劣化管理の合理化
(株)原子力安全システム研究所
釜谷昌幸
数値解析による疲労破壊予測の問題点
東京理科大学 名誉教授
菊池正紀
連載講座
機械構造用金属材料の超高サイクル疲労(48)
7. VHCF−5〜VHCF−7の10年間の研究動向(1)
立命館大学 名誉教授
酒井達雄
新しいエネルギー基本計画と近年の台風災害の考察(7)
将来気候変動下の台風への影響
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(AIST)
福島再生可能エネルギー研究所(FREA)
大竹秀明
カルマンフィルタとその周辺および応用(7)
カルマンフィルタの導出と展開(1)
立命館大学 名誉教授
杉本末雄
脱炭素社会を実現するための材料複合化技術(10)
炭素繊維強化プラスチック(CFRP) その2
一般財団法人 航空宇宙技術振興財団 評議員
伊藤義康
特別講座:機械系大学院入試問題演習
(26)材料力学:神戸大学2021年夏季実施より
宮崎大学 工学教育研究部 教授
河村隆介
コラム:一杯のコーヒーから(190)
自発性を育む社会へ
Stanford University visiting professor
慶應義塾大学 顧問
福田収一
編集部だより
「工学書・研究論文の執筆に必要な知識とスキル」
新刊紹介
工学・工業界ニュース