機械の研究 2021年4月1日発売 第73巻 第4号
記事ピックアップ
「詳しく学ぶ ねじ締結の基礎(32)」
[問題5.5.1]
締付けトルク T = 100Nmで締めたボルトを、増し締め側にトルクレンチを回して再び測定したトルク(増し締め検査トルク)T'が 110Nmとなった。10Nmだけボルトが締まったと解釈してもよいか?
[問題5.5.2]
締付けトルク T=40〜60Nm、検査による偏り D = (T'm - Tm) = 5Nm、検査トルクの標準偏差 σT' = 4Nm の場合、締結部の増し締め検査トルク T' の合格範囲はいくらに設定すればよいか?
酒井ねじ締結相談室 室長 工学博士
日本機械学会フェロー
酒井智次
ねじ締結に関する解説記事では、毎号問題を掲載しております。
版型
B5判
目次
展望・総説・総論
2D製図規格(JIS B 0001:2019)の概要(旧版との比較)
関東学院大学
理工学部 機械学系 教授
金田 徹
連載講座
詳しく学ぶ ねじ締結の基礎(31)(32)(33)
第5部 ねじの締付け(4)(5)
第6部 一般ねじ部品(1)
酒井ねじ締結相談室 室長 工学博士
日本機械学会フェロー
酒井智次
流体シミュレーション・ソフトウェア講座
Flowsquare+による数値熱流体力学(8)
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Nora Scientific 代表
東京工業大学 工学院 助教
源 勇気
CFDの基礎講座(39)
化学反応速度と化学平衡 その2
慶應義塾大学 名誉教授
棚橋隆彦
機械加工における雰囲気が加工現象に及ぼす影響(3)
シミュレーションせん断実験による塗布効果のメカニズムの検証
岡山理科大学 工学部
機械システム工学科 名誉教授
金枝敏明
パリ協定以降の世界と日本のエネルギー動向(36)
発電システムの将来展望 その 2
一般財団法人 航空宇宙技術振興財団 評議員
伊藤義康
機械構造用金属材料の超高サイクル疲労(33)
6. VHCF?2〜VHCF?4の10年間の研究動向(13)
立命館大学 名誉教授
酒井達雄
コラム:一杯のコーヒーから(171)
自己(Self)の時代
Stanford University visiting professor
慶應義塾大学 顧問
福田収一
特別講座:機械系大学院入試問題演習(4)
材料力学:神戸大学2018年夏季実施より
宮崎大学 工学教育研究部 教授
河村隆介
工学・工業界ニュース