Q:「梨ナス」と「十全ナス」は別のもの?
A:梨ナスは「黒十全なす」と混同されることがありますが、形状や肉質が微妙に異なります。
梨ナスが洋ナシのような形をしているのに対して、十全ナスは巾着のような形で縦にシワが入っているのが特徴です。どちらも多汁質で肉質も似ていますが、梨ナスはその名の通り梨のようなほんのり甘みが特徴です。【調理方法は幅広い】
●浅漬け
なすの消費量が全国第1位、ナス大好き新潟県民の梨ナスの最もポピュラーな食べ方が「浅漬け」です。
できるだけ浅くつけて、食べる時に醤油を回しかけて頂くのが新潟流。そうしたほうが、肉質の甘みが強く感じられます。
●味噌炒め
新潟の伝統野菜コンビ「梨なす」と「かぐら南蛮」。是非とも、この二つを組合わせた味噌炒めをお試しください。梨なすに熱が入った時のフワッとろ感と甘み、かぐら南蛮の爽やかな辛さ、これらが味噌と合わさり絶品の一品に!ごはんがすすむ最高のおかずになります。
【豪雪由来の美味しい雪解け水】
新潟の中越地域は豪雪地帯。豪雪由来の清らかな雪解け水は大地を潤し、その大地の恵みとして美味しい農作物を育みます。