動画はこちら●焼きかたのコツ!クレープはとってもデリケート。
(1)初めて使うとき
使い始めは鉄板をよく焼いて下さい。(ダイヤル200℃で1時間程度)
開封直後は銀色の鉄板ですが、よく焼いた後は全体的に紫がかった茶褐色に変化します。
その後、電源をOFFにし少量の油をなじませながら、よくふき取って下さい。
※油は毎回塗る必要はありませんが、焦げ付く際は「(3)使用後」を行って下さい。
焦げた成分が表面に残っていると温度ムラが生じて焦げ付きやすくなります。
(2)焼き方
温度ダイヤル(目安)は160℃〜190℃位です。
生地のレシピや熟練度にもよって、丁度いい温度が異なります。
何枚か試しに焼いて温度ダイヤルを調整してください。
※水を数滴垂らして ジューっとすぐ蒸発する状態がおよそ180℃です。
※水を数滴垂らして ジューとなりつつ水玉になって転がる状態がおよそ200℃です。
(3)使用後
温度調整ダイヤルを100℃位に設定します。
少量の食用油を垂らし金たわし又は3Mグリルパッドホルダー高温用No.482等をご使用頂き硬く絞った布等でよくふき取って下さい。
※生地の温度(特に冷蔵庫から出した直後)によっては、鉄板が急激に冷めてしまい、うまく焼けない事があります。温度を上げるか、生地を常温に戻してから焼いて下さい。
※連続して焼く場合も、徐々に鉄板の温度が下がった状態になり、うまく焼けない事があります。
このような場合、常にダイヤルをMAXにするか、温度が上昇するように間隔をあけながら焼いて下さい。
●ワンポイント
・油の塗りすぎは鉄板と生地が離れてしまいます。
・温度が高い場合はコゲやすくなり、低い場合はひっつきやすくなります。
・比較的に粉が多くとろみが多いレシピの方が焼きやすく、もっちりした食感になります。
水分の多いレシピですと、熟練度を必要としますが、サクッとした食感になります。
■万一、錆びてしまった場合には
クエン酸(水で溶いたもの)で鉄板表面を浸し一晩おきます。
水分と汚れを拭き取り火を入れて残った水分を飛ばし、
油を塗ってグリドルパッドで磨けば完了です。
酸性のクエン酸の効果で根深いサビも浮かすことで簡単にサビが落とせます。
またクエン酸は食品にも含まれる成分なので鉄板に使用しても安全です。