ハオルチア　初夢殿　7.5cmポット苗

ハオルチア 初夢殿（Haworthia 'Hatsuyumedono'）――
その名前からして、まるで新年の夢のような響きがあるこの多肉植物は、見た目の美しさと育てやすさを兼ね備えた、まさに“夢”のような存在です。

ふっくらと肉厚な葉の先端にかけて、白く透明感のある窓模様が入り、まるで繊細なガラス細工のような雰囲気。柔らかなグラデーションと葉の重なりが、静かな存在感を放ちます。
「初夢殿」という名前は、この神秘的で清らかな姿にふさわしく、見るたびに心が落ち着き、癒されるような魅力があります。

インテリアグリーンとしても人気の高いハオルチア。
なかでもこの「初夢殿」は、その美しさに加え、比較的コンパクトで場所を取らないため、リビングやキッチンの片隅、仕事机の上にも気軽に飾れる点が人気の理由です。

植物にあまり詳しくない方でも、ハオルチアは初心者向きの多肉植物として知られています。乾燥に強く、水やりの頻度も少なくて済むため、忙しい日々を送る方にもぴったりです。
育てるというよりは“寄り添う”ような感覚で、ゆっくりと変化を楽しめるのが、多肉植物ならではの魅力。中でもこの「初夢殿」は、葉の成長とともに模様が徐々に変化していくので、飽きることなく長く付き合えます。

また、ハオルチアは群生しやすいタイプの品種も多く、育てるうちに子株が自然に増えてくるのも楽しみのひとつ。
ひと鉢から少しずつ広がる姿は、まるで夢が育っていくような感覚にさせてくれます。

さらに「初夢殿」は、春から夏にかけて白く細長い花を咲かせることもあります。
多肉植物の花というと意外かもしれませんが、この小さく控えめな花がまた、なんとも風情があり、ひときわ愛おしさを感じる瞬間でもあります。

植物を育てることに自信がない方でも、ハオルチアなら安心。
無理なく、生活の中に自然を取り入れることができ、自分だけの“癒しの時間”をつくり出してくれます。

【育て方のポイント】

・日当たりと風通しの良い明るい室内で育てましょう（直射日光は避けて）
・水やりは控えめに。土がしっかり乾いてから、鉢底から水が抜ける程度に与えます
・冬は休眠期に入るため、水やりはさらに控えめに
・エアコンの風が直接当たる場所は避けましょう
・2年に1回程度、春か秋に植え替えると元気に育ちます
・肥料は春と秋に、ごく薄めの液体肥料を月1回程度与えると効果的です
・気温が5℃を下回るような場所は避け、冬はなるべく10℃以上の環境で

落ち着いた色合いと上品な雰囲気を持つ「ハオルチア 初夢殿」。
多肉植物の魅力をギュッと詰め込んだような存在感で、見る人の心を和ませてくれます。
インテリアのアクセントとしても、癒しの相棒としてもぴったりのひと鉢です。

ぜひ、あなたの暮らしの中に「初夢殿」を迎えて、日常にそっと彩りとやすらぎを添えてみてください。

【苗のポットサイズについて】
商品に「１０．５ｐ」または「3号」などの表記がある場合、使用するポット（鉢）の直径を示します。
（10.5pは10.5センチ、3号は9センチ[1号=1寸約3センチ]の直径の鉢）。
特別表記がない場合は通常9cmポットを主に使用していますが、入荷時の状態などにより変わる場合もあります。

【苗の状態について】
商品画像はイメージです。販売する苗は休眠期、成長期、開花期、花後、植物のサイクルに伴い状態が違います。具体的には下記の状態でお届けする場合があります。
・休眠期…地上部が無い、または枯れている状態。地下部のみで休眠中。
・生育期の前半…前年の枯れ葉が残っている・花が無い、丈が短い。
・鑑賞適期…花・葉が鑑賞できる。
・生育期後半…姿が乱れ枯れ葉が目立つなど