多肉植物 ハオルチア ブラックオブツーサ 7.5〜9cmポット苗

多肉植物 ハオルチア ブラックオブツーサ 7.5〜9cmポット苗
【年 生】 多年草(宿根草)
【花 色】 観葉
【花 期】 初夏
【草 丈】 5cm
【日 照】 日向
【耐寒性】 寒さに弱い(非耐寒性)
【耐暑性】 暑さに強い(耐暑性あり)


ハオルチア ブラックオブツーサは、ユニークな見た目と育てやすさから多くの園芸愛好家に親しまれている多肉植物です。
その魅力は何といっても、葉が黒みを帯びた透明感のある球状に近い形をしており、まるでガラス細工のような質感を持つことです。
ハオルチア ブラックオブツーサは、一般的なハオルチア属の植物の中でも特に美しい品種として知られています。
名前の由来についても興味深いポイントがあります。ハオルチア属は、南アフリカを中心に自生する多肉植物で、その多くは乾燥した環境に適応した形態を持っています。
その中で、ブラックオブツーサという名前は、濃い黒色がかった葉の特徴と、"obtusa"(鈍い、丸みを帯びたという意味のラテン語)から付けられました。
この名前は、葉の丸い形状と透明感のある質感を端的に表現しています。
ハオルチア ブラックオブツーサは観賞用植物として非常に人気があり、コレクターや初心者にとっても魅力的な選択肢となっています。そのコンパクトなサイズ感と丈夫さから、室内での栽培にも適しており、特に日本ではインテリアプランツとしても広く普及しています。


■ 育て方 :

日当たりと置き場所
ハオルチア ブラックオブツーサは明るい日陰を好みます。直射日光が強すぎると葉焼けを起こすため、窓辺やレース越しの日光が適しています。

水やり
春と秋の成長期には土が乾いたらたっぷりと水を与えますが、冬や夏の休眠期には控えめにします。特に冬場は月に1回程度で十分です。

用土
水はけの良い多肉植物用の土を使用します。市販のサボテン・多肉植物用培養土を使用するか、自作する場合は赤玉土(小粒)と鹿沼土を1:1の割合で混ぜると良いでしょう。

温度管理
10℃以上を保つことが重要です。冬場は室内に取り込むことで寒さから保護できます。

肥料
成長期に緩効性の肥料を少量与えると、健康的な成長を促進します。ただし与えすぎは根を傷める原因となるため注意してください。

ハオルチア ブラックオブツーサは手間がかからない一方で、その美しい姿が育てる楽しさを何倍にもしてくれる植物です。日常に取り入れて、ぜひその魅力を楽しんでみてください!

【苗のポットサイズについて】
商品に「10.5p」または「3号」などの表記がある場合、使用するポット(鉢)の直径を示します。
(10.5pは10.5センチ、3号は9センチ[1号=1寸約3センチ]の直径の鉢)。
特別表記がない場合は通常9cmポットを主に使用していますが、入荷時の状態などにより変わる場合もあります。

【苗の状態について】
商品画像はイメージです。販売する苗は休眠期、成長期、開花期、花後、植物のサイクルに伴い状態が違います。具体的には下記の状態でお届けする場合があります。
・休眠期…地上部が無い、または枯れている状態。地下部のみで休眠中。
・生育期の前半…前年の枯れ葉が残っている・花が無い、丈が短い。
・鑑賞適期…花・葉が鑑賞できる。
・生育期後半…姿が乱れ枯れ葉が目立つなど