<調理例>角ゆばの田楽風適当なサイズに切った角ゆばを串にさし、軽くあぶった後、田楽味噌をつけてお召し上がりください。
<調理例>ゆばサラダお好みのドレッシングで。
<調理例>角ゆば・しだれゆばのお刺身・お寿司それぞれのゆばを 食べやすい大きさに切り、生ゆばそのものの味を ワサビ醤油などでお楽しみください。
味噌漬けした角ゆばを、桜チップでスモークしました。桜チップの穂のかな香りともっちりチーズのような食感です。和からしをつけると風味が引き立ちます。
温めてごはんの上にかけるだけで高級ゆば料理に大変身!生ゆばの食感をそのままに、かつおと昆布だしの和風とろみに仕上げました。わさびやすりごまを乗せても美味しく召し上がっていただけます。
『ゆば工房 五大』は身延山のふもと、下部温泉のほど近くにある手作りゆばの工房です。身延の特産品であるゆばは、約750年ほど前、日蓮上人が身延山にご入山された際に、お弟子さんたちが作ったのが始まりと言われています。下部温泉は武田信玄の隠し湯、古くからの湯治温泉として知られており、その水質は癖がなく、大変旨味しいミネラルウォーターとして多くの方に愛飲されてきました。また、この地域で採れる”あけぼの大豆"は大粒で甘みと旨みが強いのが特徴で、身延町の気候風土でしか生産できないため『幻の大豆』とも呼ばれる希少な品種です。そんな自然からの恵みをいただきながら、ご主人のこだわりと研究心が身延独特のゆばを作り出しました。ゆば工房 五大では、修行を重ねた職人さんたちが、一つ一つ丁寧に、心を込めてゆばを作っています。
五大では平成6年の開業以来、身延の気候風土を生かした製品作りを行ってきました。ゆばの歴史は古く、今から1200年ほど前、留学僧により中国から伝来したものが、精進料理での貴重なたんぱく源として、京都などで受け継がれてきたと言われています。五大では、地元の商工会と協力して大豆や水の成分を分析し、ゆばを、新しい形で身延の特産品として世に広めようとしています。ご主人の熱心な研究と、職人さんの丁寧な仕事、ゆばにかける皆さんの思いが、身延の風土に根差した極上のゆばを生み出すのです。
大豆には健康を支える栄養素が豊富に含まれ、特に、五大のゆばに使われている"あけぼの大豆"は糖度が非常に高く、イソフラボンが豊富に含まれていることが証明されています。地元で採れた栄養たっぷりの大豆から、職人さんたちが手間暇かけて美味しいゆばを作り上げていきます。
ゆばの元になる豆乳仕込みには身延の天然水を使っています。身延の天然水は、癖がなく、のど越しが柔らかで、分析から腐りにくい、酸化しにくい水だということが分かりました。口当たり滑らかで身体にも良いゆばを作るには、身延の天然水が最適なのです。