浴衣 反物 |
女性用の浴衣反物です。 幅広になっていますので、裄が長めの方にもおすすめです。 しじら織りになっていて綿・麻の天然繊維で涼しく着て頂けます。 染めは、注染本染で昔ながらの手法で丁寧に染めています。 紺の地色に菊の花模様が上品に描かれたおしゃれなデザインです。 大人っぽい着こなしが楽しめるデザインの浴衣です。 【注染染めの浴衣の特徴について】 注染という染色技法は、日本独自の染色技法であり表裏まったく同じ色に染色出来ます。 全ての工程を手作業で行う為、染料のにじみや混合によるぼかしを生かして色彩豊かな深みのある多彩な染色が、一枚の型紙で出来るのが特徴です。 手作業で行っているため、型の長さに折り畳んで染料を注ぎますので、生地を折った織り目の部分に染料が溜まりやすく、線の様に型継ぎが見える事があります。 機械で染めるのではなく、手作業で行うことによってはじめて出せる風合いが注染浴衣の特徴の一つになっています。 型作りに始まり、さらし・無地染め・地巻・糊置き・注染・水洗い・乾燥・仕上げと数々の工程を経て、はじめて注染浴衣が完成します。 日本独自の伝統技法である注染浴衣をお楽しみ下さい。 【綿麻しじら織生地の特徴】 一般の手織りは、縦糸・緯糸が均一に織られていますが、しじら織りの場合は、平織り部分と、縦糸が2本・3本と引き揃えになっている部分があり、引き揃え部分は糸が一緒になっているため太く強くなっていて、平織りのところに比べると糸の伸縮性に差が出ます。 この伸縮性の違いによって、織物の引き揃え部分には「よれ」ができます。 これが「しぼ」とよばれる凹凸が出て、肌と生地の間に空間が出来る事で肌にまとわりつかず、風通しが良く、清涼感のある しじら織りの最大の特徴です。 麻が入っていることで、肌触りが良く、シャリ感があり、浴衣の素材として、日本の蒸し暑い夏にはかかせない生地素材になっています。 |
【お色目】 地色:紺系 ※最善の色再現をしていますが、ご利用の環境でお色目が多少異なる場合がございます、ご了承下さい。 |
【品質】 綿 77% 麻 23% 日本製 |
【サイズ】反物サイズ 長さ:約12m 巾:約40cm |
【お取り扱い注意】 ○多少色落ちすることがありますので、必ず単独で洗濯してください。色落ち・縮みなどを 防ぐため低温度で洗うことをお薦めします。 ○長時間の付け置き洗いはしないでください。塩素系及び塩素系漂白剤の使用はしないで 下さい。すすぎを十分にして下さい。 ○濡れた状態で放置しますと色落ちや他の物に色が移る恐れがあります。 ○洗濯後は型を整えてからすぐに陰干しして下さい。 ○タンブル乾燥はお避け下さい。 ○洗濯後、多少縮むことがあります。 ○摩擦や汗等で下着や帯に多少の色移りする事があります。 |
こちらのゆかたは反物です。オプションでお仕立て付きも選べます。 お仕立て代金、別途かかります。 最近のゆかたは仕立上がりがほとんどですが、オーダーで、専任仕立士が手縫いにて真心込めてお仕立てさせて頂きます。 身長・体重・腰廻りのサイズをお知らせ下さい。 ゆかた寸法でのお仕立ても可能です。 ※お仕立てには約30日ほど必要です、お早めにお申し込み下さい。 |
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