イタリアンデザインを代表するデスクライトの傑作
イタリアを代表するデザイナーであるミケーレ・デ・ルッキによる軽快でスタイリッシュなアームライト「TOLOMEO(トロメオ)」。アルミの精緻な質感とワイヤーのテンションでアームのバランスをとるシステムは、他のアームスタンドと一線を画すスマートさで世界的なベストセラーとなりました。
精緻に考え抜かれた機能美
アルミ製のシンプルで完成度の高いフォルムのセードは空間を選ばないデザイン。ワークスペース以外にホテルや住宅をはじめ、多様な空間で適します。自由な可動性を持たせるためにワイヤーで各部のバランスを取らせた機構は独創的。セードから下がっているスペーサーを引き寄せれば、動きは驚くほどスムーズです。
豊富なバリエーション
トロメオシリーズは1987年、テーブルランプ「TAVOLO」、フロアランプ「TERRA」、壁付け「PARETE」の3タイプから始まり、天井付け「SUSPENSION」クリップタイプ「PINZA」、また布シェードの「BASCULANTE」など20種類以上のバリエーションが揃い、世界中で人気の高いスタンダードになりました。
※YAMAGIWAでは1988年より販売をしています。
デ・ルッキならではの鋭いデザイン的感性と遊び心が合わさった魅力的なスタンド「TOLOMEO(トロメオ)」は、権威あるデザイン賞であるコンパッソ・ドーロ(1989年)やIF賞(1996年)をはじめ多くのデザイン賞を受賞しています。近年では、光源にLEDを採用し、調光や色温度を変更可能なモデルや、人の動きを感知し、一定時間離席すると消灯するモデルも登場し、進化を続けています。
※日本発売の予定の無い製品もあります。
Michele de Lucchi ミケーレ・デ・ルッキ
1951年イタリア フェッラーラ生まれ。1969年から1975年、フィレンツェ大学建築学科にて建築を学ぶ。
卒業後、スタジオ・アルキミアに参加。エットレ・ソットサス Jr.,アレッサンドロ・メンディーニらと共に家具や照明器具などのデザインを発表する。
1981年、ソットサスとともにMenphis(メンフィス)結成。作品は大いに話題を呼び、80年代を代表する一大デザインムーブメントを築く。
アルテミデ、フォンタナ・アルテ、カルテルなど多くの企業と組み、作品を発表し続けている。