巣蜜とは
はちみつを巣のまま
食べるという、贅沢品
巣蜜とは、豊かな自然の中で育った
花の蜜をミツバチ達が巣に集め、
完全成熟させ、最後に蜜蝋 (ミツロウ)で蓋をした
「完熟蜜」 を巣から切り出したものです。
国の総領土の約70%が農業に適した肥沃な土地で、日本で例えると北海道のような豊かな自然がどこまでも広がる養蜂にも最適な場所です。当社の巣蜜が作られている養蜂場はトランスダヌビアンヒルズの地域にあります。
トランスダヌビアの大部分は森林に覆われ、ミツバチに大切な水はトランスダヌビア山脈とドナウ川からきており、ハンガリー全体でも養蜂場が多い地域です。
全森林の24%がアカシアの森で欧州No.1の面積を誇っています。
ハンガリーにおけるはちみつの生産は、食料供給や国内の地元産業で重要な役割を果たしています。ハンガリーは欧州連合で、最大のはちみつ生産国の1つであり、特にアカシア蜂蜜を生産することで有名です。
国全体で約15,000人の養蜂家がおり、ハンガリー国内に置かれている巣箱の数は、国土面積がハンガリーの100倍もある養蜂大国のカナダと同じです。
また、日本人におけるはちみつの年間消費量が300g/人に対し、ハンガリー人におけるはちみつの年間消費量は年間500g/人と日本人の約1.5倍以上ものはちみつを普段から食事に取り入れています。
これらのことから、ハンガリーは養蜂が盛んで、はちみつがとても身近な食品であることがわかります。
巣蜜は、ミツバチが集めたはちみつの味や香りをそのまま味わえる特別なものです。特にハンガリー産の巣蜜に溜まったはちみつは結晶しづらく、ミツロウが柔らかいのが特長です。
養蜂家を原点とする私たちは、「自然との調和」を実践しています。みつばちは、生態系の中でも重要な役割を担う生き物。私たちが実践する養蜂業「アピカルチャー」は自然の姿にほとんど手を加えません。そのため自然環境への負荷が非常に少なく、未来にわたっても持続し得る文化の象徴です。
当社では創業以来、余計な加工をしない、そして、何も取り除かない「天然の完熟はちみつ」をお届けしてきました。
「天然の完熟はちみつ」を生産・販売することで、養蜂の素晴らしさや、はちみつの恵みを世の中に広げ、植樹活動や自然エネルギーの有効活用に取り組み自然環境の保護に繋がることを目指しています。この自然からの贈り物の豊かな風味をぜひお楽しみください。
クラッカーやパンケーキのトッピングでお召し上がりいただくと、ミツロウが口に残らず、おいしく食べられます。
その他、ヨーグルトやソフトクリームに添えたり、さまざまなアレンジをお楽しみください。
巣蜜(ハンガリー産) <200g>
ミツバチがはちみつをたっぷり貯めた天然の巣をカットしてお届けします。自然の風味そのまままろやかな味わいをご賞味ください。
★ はちみつは天然の産物です。採蜜時期、気象条件、地域などによって同じ蜜源植物でも微妙に色が異なります。お届けするはちみつの色は画面上では正確に再現できません。また、採蜜量も気候や開花状況によって左右されます。そのため年間を通じてお届けできず品切れとなる場合がございます。ご了承ください。
★ はちみつは満1歳未満の乳児には食べさせないでください。