iFi audio IFI-HIP-DAC3-B USB DAC内蔵 ポータブルヘッドホンアンプ ブラック

iFi audio IFI-HIP-DAC3-B USB DAC内蔵 ポータブルヘッドホンアンプ  ブラック 24
iFi audio IFI-HIP-DAC3-B USB DAC内蔵 ポータブルヘッドホンアンプ ブラック
発売日:2025年9月12日

●ささやくように静かな動作音
この洗練されたデザインの奥には、特別な秘密が隠されています。

それは、ささやき声のような静かな動作を可能にする新技術。内部電源に新しいコンデンサーを採用し、静音性能が改良されました。

あなたのお気に入りの楽曲に込められた繊細なディテールを、改めて発見してください。

●ポケットサイズの筐体に、ハイエンドな性能を凝縮
スリムで頑丈なアルミ筐体のhip dac 3は、ポケットやバッグに収まるコンパクトサイズ。スマートフォン、タブレット、PCやMacの劣悪なDACとアンプを置き換えます。USB Type-Cで接続して好みのヘッドホンをつなぐだけで、リッチでダイナミックなサウンドが楽しめます。

iFi audioはBurr-Brownチップセットを知り尽くしており、最適なパフォーマンスを引き出します。優れたDAC回路には、DACチップだけでなく、デジタルオーディオ入力を処理するXMOSチップも重要な要素です。hip dac 3は16コアのXMOSマイクロコントローラーを搭載しており、iFi audioの社内チームがそのサウンドクオリティを最適化し、Burr-Brown DACとの完璧なハイレゾパートナーシップを実現するようプログラムしています。

●パワーハングリーなヘッドホンも鳴らしきる、完全バランス設計ヘッドホンアンプ
hip dac 3はこの価格帯では珍しいトゥルーバランス回路構成を採用。信号歪みを最小限に抑え、ヘッドホンのためのよりピュアで没入感のあるサウンドを実現します。回路には、カスタムiFi OV op-amp、Texas Instruments製の低ノイズ電源IC、プレミアムアナログボリュームポットなどの高品質コンポーネントを採用しています。
アンプ部は32Ωのヘッドホン負荷に対して最大400mWを供給可能で、幅広いヘッドホンに対応。さらに、バランス出力からは600Ωに対して6.3Vの出力電圧を発揮し、高インピーダンスのヘッドホンも効率的に駆動します。

●PowerMatch/iEMatch機能でヘッドホンとイヤホンに合わせて最適化
hip dac 3は、PowerMatchと呼ばれるゲイン切り替え機能により使用するヘッドホンに合わせて最適な出力を選択可能です。
底面のスイッチでiFi audio独自のiEMatchテクノロジーを有効にすると、高感度ヘッドホン、特にIEMに最適化された出力になります。ヒスを低減し、ディテールとダイナミックレンジを向上させ、ボリューム調整範囲を改善します。
XBassは、ミッドレンジを濁らせることなく低音をブーストするオプション機能で、イヤホンとオープンバック型ヘッドホンに最適。DSPによる複雑なデジタル信号処理を避け、シンプルにアナログ領域で機能します。

●MQAを含む様々なオーディオフォーマットに対応
最大384kHzのPCMとDXDオーディオデータに加え、2.8MHzから11.2MHz(DSD64、128、256)のDSDをサポートしています。また、ハイレズストリーミング技術であるMQAのフルデコーディングにも対応。最終アンフォールドのみを行うMQAレンダラーとは異なり、フルデコーディング(3段階のフルアンフォールド)に対応します。
ボリュームコントロールノブの両側には、入力オーディオのフォーマットとサンプリングレートを色で表示するLEDを搭載しています。

●多彩な入出力端子を装備
hip dac 3のUSB Type-C入力は最大32bit/384kHzのオーディオフォーマットに対応し、USB3.0と2.0に互換性があります。USBのアシンクロナス伝送対応により、ジッターを極小に抑えたデータ転送を実現。オーディオ信号経路を純粋に保つため、別のUSB Type-C充電ポートを設けて充電しながらの使用が可能です。
出力は、シングルエンド接続用3.5mmヘッドホン出力端子と、バランス接続用4.4mmバランスヘッドホン出力端子の2系統を装備。3.5mm出力にはiFi audio独自のS-Balanced回路を採用し、シングルエンド接続のクロストークと歪みを最小限に抑えます。
2、200mAhのバッテリーにより、音量とヘッドホンの消費電力に応じて最大12時間の再生が可能。USB Type-C OTGケーブルとUSB Type-A to Cケーブルが付属しています。

●True Native Playback テクノロジー
ハイレゾオーディオのサポートはTrue Native Playbackテクノロジーで完璧です。この技術は、PCMは32ビット/768kHz、DSDはDSD512、DXDはシングル/ダブルスピードに対応しています。

バー・ブラウンDACチップの4チャンネル「トゥルー・ネイティブ」デザインにより、PCMとDSDは別々の経路を通るため、PCMと同様にDSDもアナログ変換までネイティブのまま「ビットパーフェクト」を保つことができる。DSDの再生互換性が明記されていても、DACの多くはDSD信号をPCMに変換してから再生することがあり、厳密な意味では「ビットパーフェクト」な再生が担保されていないことがあります。

※クアッド・スタックDAC構成との違いは?

iFi AudioのクワッドスタックDAC技術とTrue Native再生技術は、音質の向上と音楽体験の最適化を目的とした異なる技術です。
・クワッドスタックDAC技術は、複数のDACを並列に使用することで、ノイズを低減し、音のダイナミックレンジやSNRを向上させる技術です。
・True Native再生技術は、音源のフォーマットをそのまま再生することで、オリジナルの音質を忠実に再現する技術です。

これらの技術は、iFi Audioの製品において相互補完的に機能し、高品質な音楽再生体験を提供します。

●Burr-Brown True Nativeチップセット
Burr-Brown True Nativeチップセットは、ファイルフォーマットが変更されないまま、つまり「ビットパーフェクト」であることを意味します。これは、アーティストが意図したとおりに、録音されたフォーマットで音楽を聴いていることを意味します。iFiでは、自然な「音楽性」とTrue Nativeアーキテクチャのために選択したBurr Brownを製品に幅広く使用しています。このICの経験から、私たちはそれを最大限に活用する方法を知っています。

●XMOS 16-Coreチップ
XMOS 16-Coreチップは、USBデジタル入力で受信したオーディオデータを処理します。この新しい低レイテンシーのXMOSマイクロコントローラーは、処理能力が大幅に向上しています。現行世代の8コアチップと比較して、この新しい16コアICは、2倍のクロックスピード(2000MIPS)と4倍のメモリー(512KB)を実現し、最新のSuperSpeed USB規格にも対応しています。iFi audioの社内デジタル開発チームは、音質を最適化し、バーブラウンDACとの完璧なパートナーシップを保証するために、XMOSファームウェアをプログラムしました。

●MQA(Master Quality Authenticated)
MQAは、オリジナルのマスター録音のサウンドを提供するために開発された、数々のアワードを受賞してきたイギリスの技術です。マスターMQAファイルは音源制作者によって完全に認証されており、高度な圧縮ロジックを採用するすることでストリーミングやダウンロード配信のインフラでも伝送可能な容量を実現しています。