STAX SRM-500T ミドルクラス真空管ドライバーユニット シルバー
STAX SRM-500T ミドルクラス真空管ドライバーユニット シルバー 21
STAX SRM-500T ミドルクラス真空管ドライバーユニット シルバー
発売日:2021年3月22日
●ミドルクラス真空管ドライバー・ユニット、11年ぶりとなるフルモデルチェンジ
一昨年に登場したSRM-700シリーズのナンバリングの流れを汲む本作「SRM-500T」は、真空管式ドライバー・ユニット「SRM-006tS」の後継となるモデルです。
初段にSTAXカスタムメイドのローノイズ DUAL FET、出力段に真空管を採用。
STAXの真空管式ドライバー回路としてすでに完成の域に達した伝統の回路設計を踏襲しながら、電源の効率化を進め、さらなる音質向上を実現しました。
●新たに低圧回路用の巻線を設けた新設計
SRM-500Tでは従来の高電圧回路用に加え、新たに低圧回路用の巻線を設けた新設計の電源トランスを採用しました。
この低圧巻線を採用することによって電源の効率が良くなり、SRM-006tSなど従来の真空管式ドライバー・ユニットに比べて、省電力化と音質の向上を実現しました。
●SRM-006tSに比して剛性をアップした新シャーシを採用
非磁性アルミを多用したハイブリッド構造とし、振動などの物理的な外来ノイズの影響をさらに抑制しました。
入力系統はRCAとXLRの排他使用入力となります。
STAX製品に共通するカスタムメイド二重軸4連ボリュームやRCA入力のパラレルアウト機能も従来機種同様に搭載。
また採用される各種電子部品についても、音質、性能、環境への考慮も抜かりがありません。
信号回路にカップリングコンデンサを一切使用しない完全DCアンプ構成も引き続き大きな特徴の一つです。