今シーズンから冷凍した釜揚げしらすを販売します。 シラスを売り始めて30年、未凍結の釜あげしらすだけを扱っておりましたが、しらす漁の禁漁期(12〜3月)、及び不漁の時には、発送ができないため、今回、冷凍品の販売開始いたします。
獲れた当日、港近くのしらす工場で釜茹でした しらすを急速冷凍して発送 当店がお届けする釜揚げしらすは、水揚げ当日に釜揚げしたものを冷凍し、発送しています。
だから、新鮮さが違います。
少量ずつ小分けしてありますから、必要な分だけ、解凍してお使い下さい。
30分常温の場所に置いておけば、食べられるようになります。また、冷蔵庫に、2〜3時間置いて解凍して下さい。
豊洲で一番人気!静岡遠州灘産しらすを使用しらすは、茨城以南から九州までの太平洋側でとれますが、 有数の産地であり、ブランドといえば、静岡県の遠州灘です。
遠州灘は、静岡県最南端の御前崎から、うなぎで有名な浜名湖あたりまでの海域のこと。
この海域でとれるしらすは、日本一の魚市場、東京の豊洲市場で、一番評価が高く、 取引されている超一級品です。
では、なぜ遠州灘のしらすは、超一級品なのでしょうか?
黒潮がすぐ近くを通り、御前崎の東には駿河湾をひかえ、 太田川、天竜川など 大きな川や、浜名湖から、良質のブランクトンが流れ込み、また遠浅な地形。
このような特異な環境は、良質なしらすが生まれて育つのに適していると考えられます。
焼津屋の釜揚げしらすは、この遠州灘産だけをお届けしています。
しらすづくり名人が仕上げる極上釜揚げしらす焼津屋の釜揚げしらすは、釜揚げしらす作りの名人 福田町の内野さんに頼んで作っていただいています。内野さんは、この道40年の釜揚げ職人。
東京豊洲でも、5本の指に入る釜揚げしらす作りの超ベテランです。
しらす漁は、日の出と共に出船し、船が帰ってくるのが通常、朝8時〜9時頃。
その後、しらすのセリが行われます。
内野さんは、鮮度の良い釜揚げしらすに適した生しらすをセリ落としたら、すぐに製造に取り掛かり、正午頃には、美味しい釜揚げしらすが完成します。

こうしてできた鮮度の良い釜揚げしらすを、18才の時から、27年間以上しらすを毎日見ている店長鈴木自身30kg〜50kgほど仕入れにいきます。
店長が現物のしらすを見て、納得した釜揚げしらすだけを当日発送いたします。
つまり、「鮮度」、「味」共にこれ以上良い釜揚げしらすはありません。
召し上がっていただければスーパーのしらすとは、全く違う物だということを実感して頂けると思います。
塩分30%カットの特注品だからしらす本来の味が楽しめるしらすというと、しょっぱい味をイメージする方が多いかもしれません。
塩分を増やすことで、コストが安く作れるので、味の濃いしらすも多くありました。
しかし焼津屋では、特別に低塩分で仕上げた釜揚げしらすを販売しています。
市販のしらすの平均的な塩分濃度は、4〜5%ですが、 当店のしらすは、塩分濃度が3%と、塩分30%カットの特注品。
塩の味だけがするしらすとは違い、海の風味、濃厚なしらす本来の味が楽しめます。