お刺身でも食べられる新鮮さまぐろのハチの身とは、まぐろの頭の身のこと。
脳天、ツノトロ、頭肉(ずにく)とも呼ばれ、ほほ肉に近い部分です。
焼津屋がお届けするのは、焼津港で水揚げされた天然メバチマグロの頭の身です。
焼津では、ベテラン職人が10人ほどで、市内の加工場でマグロの頭を毎日捌いています。
そのため、とても新鮮なので、お刺身でも食べられるのが特長です。
ハチの身は、コラーゲンでできているため、筋が多い部分なのですが、お刺身で歯ごたえを楽しむ方も多くいらっしゃいます。
また、スプーンでまぐろの身だけをそぎ取って、刻みネギをのせ、ネギトロにするのもおススメです。
火を通せば極上の旨みがコラーゲンたっぷりのハチの身は、加熱することでさらに旨味を増します。
表面だけ炙ってまぐろのタタキにしたり、まぐろのハンバーグにしたり、焼き鳥のように串に身を指して塩を振って焼いたり、サイコロステーキにしたり。さまざまなレシピでお楽しみいただけます。
また、コラーゲンを加熱すると、筋がゼラチン状になり柔らかくなります。
寒い冬は、白ネギと煮る葱鮪鍋(ねぎまなべ)にして、家族団らんをしながらお楽しみください。
貴重でも安い秘密●おいしさのヒミツその1
まぐろのハチの身は、赤身の半値ほどとその安さも魅力のひとつです。
ハチの身は、「鮪の頭の身」であり、大きなまぐろからでもわずかな量しかとることができません。
こんなに貴重な食材なのになぜ、お安くご提供できるのでしょうか。

<安い理由>
1)水揚げ量日本一の焼津には、まぐろの加工場や魚屋が多く、取り扱い量が非常に多いから
2)大小不揃いのため
美味しいまぐろを安く食べたい、まぐろを加熱して食べるのが好きだ、歯ごたえのあるまぐろの刺身が好みだ、という方には大変おすすめの部位です。
美味しく食べるための解凍方法
まぐろのハチの身は、冷凍されています。使用する前に、解凍してお使いください。
解凍方法は以下の通りです。
1)袋から取り出し、水道水の流水で表面だけ水洗いしたら、水を入れたボウルで数分つけます。
2)芯が凍った状態で水から取り出し、キッチンペーパーで水気を取ります。お皿にのせ、冷蔵庫で1時間程度入れておきます。