「びわ湖の宝石」と呼ばれる びわ鱒 の天然ものを、食塩と昆布のみで味を調え、国産スモークチップで丁寧に燻製した主力商品です。
とろける味わいと程よい歯ごたえが楽しめます。良質な味をご堪能ください。
このびわ鱒の燻製フィーレを薄切りにして1パック40gで個包装5パック (200g)です。冷凍保冷パックにセットして鮮度を保ちながら、皆様にお届けいたします。
40g 1パックを盛り付けた例です。おつまみとしてシェアする場合は2人前です。
40g 1パックを盛り付けた例です。おつまみとしてシェアする場合は約2人前です。
びわ鱒 とは
滋賀県の地域資源「びわ鱒 (ビワマス)」はサケの仲間に属し、大きいものでは60センチメートルにも達するびわ湖にしか住んでいない固有種です。びわ鱒は、淡水魚特有の臭みがなく、淡水魚の中で一番美味しいとされています。漁獲量が少なく希少な魚であることから「びわ湖の宝石」と呼ばれます。
びわ湖周辺河川で冬に孵化した稚魚は、初夏の頃、河川からびわ湖に降り、おもに水深20メートル以下の冷水層でコアユやヨコエビを食べて、3〜4年成長します。夏季には脂がのり、大変おいしい魚です。秋にはびわ湖から生まれ故郷の河川へ遡上して卵を産み、一生を終えます。この頃の びわ鱒 は、もみじ色の雲状紋をまとい、とても美味しくなります。
天然ものの びわ鱒 は、生息域で食したエビの量によって個体ごとに身の色が異なります。エビなどを多く食べていれば甲殻類に多く含まれるアスタキサンチンという色素が身について美しい紅色味が強くなり、コアユを多く食していれば脂がのりますが紅色は弱くなり本来の白身の色に近づきます。
びわ鱒は産卵期の10月から12月が禁漁期で、解禁期でも全長30cm以下は獲ることができません。
ヤブゲンでは、旬の時期に地元の契約漁師から天然びわ鱒を直接買い付けています。
※ ヤブゲンの商品は添加物・着色料不使用のため、びわ鱒の身色の色調が白いことがあります。
写真提供: 長浜市産業経済部商工振興課
ヤブゲンの くん製 は冷燻法方式
弊社では、冷燻法(英国キルン式燻煙方法)を採用しております。「煙で燻す(いぶす)」ことで、燻製加工(燻煙)が可能となります。しかしながら、スモークチップに火をつけて燻すことで、スモークハウス庫内の温度も上昇します。そこで、庫内の温度を一定に調整、煙の温度を冷却して燻製に仕上げます。温度調整された燻煙加工を施すことで、サケの旨味を凝縮させ、燻製の香り豊かな風味としっとりとした上品なスモークサーモンに仕上がります。
ヤブゲンの くん製 は厳選した調味料を使用しています。
食塩: メキシコまたはオーストラリア産の天日塩を沖縄の海水で溶かし、伝統的な平窯製法でじっくり煮詰めて作った焼き塩を使用しています。
昆布粉: 北海道日高地方で天然育成で育った日高昆布を原材料とした昆布粉を使用しています。
スモークチップ: 国産の木のスモークチップを使用しています。